東京証券取引所が現(xiàn)在の1部、2部、マザーズ、ジャスダックの4市場(chǎng)を4月からプライム、スタンダード、グロースの3つに再編するという。日本の株式市場(chǎng)の國(guó)際的な地位を高める一歩。東証も企業(yè)も投資資金を呼び込むための努力をさらに続けることを期待する。

トップのカテゴリーは日本を代表する優(yōu)良企業(yè)の市場(chǎng)と位置づけるプライム。企業(yè)統(tǒng)治（コーポレートガバナンス）や時(shí)価総額などの面で高い基準(zhǔn)を設(shè)けた。東証の発表によると、

企業(yè)が移行先の市場(chǎng)を選んだ結(jié)果、現(xiàn)在の1部上場(chǎng)の8割強(qiáng)に相當(dāng)する1841社がプライムに移行することになった。

持ち合い株式などをのぞいた流通株式の比率や流通株時(shí)価総額、売買(mǎi)代金などの面で基準(zhǔn)に満たない企業(yè)も、経営改善策を提出することにより経過(guò)措置としてプライムへの移行が認(rèn)められた結(jié)果だ。

経過(guò)措置の終了期限は未定であり、「看板の掛け替え」との批判も出ているという。中途半端な改革にとどまっているため、投資家の視線は冷め市場(chǎng)の活性化を期待する雰囲気は乏しいようだ。東証はできるだけ迅速に経過(guò)措置を終了し、改革姿勢(shì)を示すべきであろう。

新興のセットアップ企業(yè)にとって株式公開(kāi)（IP）上場(chǎng)は最重要目標(biāo)だ。東証1部上場(chǎng)はその究極の姿である。

プライム市場(chǎng)という器は優(yōu)良企業(yè)の認(rèn)定ではない。企業(yè)は新市場(chǎng)への移行後も経営を磨く必要があろう。企業(yè)価値によって投資家が企業(yè)を選別し、産業(yè)の新陳代謝が促される。その結(jié)果として経済が活性化し、取引所の國(guó)際的な地位も高まるというのが、成熟した資本主義國(guó)の市場(chǎng)のあるべき姿である。

私も立石電機(jī)（現(xiàn)オムロン）の上場(chǎng)?昇格を體験してきた。株式公開(kāi)や東証一部が最終ゴールではない。企業(yè)は日々成長(zhǎng)する生き物である?！弗抓楗ぅ唷工税沧·工毪瑜Δ扦?、企業(yè)の將來(lái)を危うくする。

今回の東証再編はゴールではなく、始まりと言える。日本市場(chǎng)を活性化させる主役が企業(yè)であることは、言うまでもない。

＜直言篇189＞

■筆者プロフィール：立石信雄

1959年立石電機(jī)販売に入社。1965年立石電機(jī)（現(xiàn)オムロン株式會(huì)社）取締役。1995年代表取締役會(huì)長(zhǎng)。2003年相談役。 日本経団連?國(guó)際労働委員長(zhǎng)、海外事業(yè)活動(dòng)関連協(xié)議會(huì)(CBCC)會(huì)長(zhǎng)など歴任?！弗蕙庭弗幞螗趣?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=ノーベル賞'>ノーベル賞」といわれるSAM（Society for Advancement of Management）『The Taylor Key Award』受賞。同志社大名譽(yù)文化博士。中國(guó)?北京大、南開(kāi)大、上海交通大、復(fù)旦大などの顧問(wèn)教授や顧問(wèn)を務(wù)めている。SAM（日本経営近代化協(xié)會(huì)）名譽(yù)會(huì)長(zhǎng)。エッセイスト。