中國(guó)の女優(yōu)ファン?ビンビン（范冰冰）が出演する米映畫(huà)「The King's Daughter」が今月21日から全米公開(kāi)されるが、完成から8年を経たほか、その間には2018年の巨額脫稅騒動(dòng)もあり、隔世の感を禁じ得ないと報(bào)じられている。

米小説家ヴォンダ?Ｎ?マッキンタイアの「太陽(yáng)の王と月の妖獣」（原題：The Moon and the Sun）を映畫(huà)化する同作は、ルイ14世の時(shí)代を舞臺(tái)にした歴史ファンタジー作品。ピアース?ブロスナンがルイ14世を演じ、中國(guó)からファン?ビンビンが出演して海の妖獣こと人魚(yú)を演じている。

撮影が行われた12～13年當(dāng)時(shí)、ファン?ビンビンは「アイアンマン3」（中國(guó)版）、「X-MEN：フューチャー&パスト」と次々に米映畫(huà)に出演。ハリウッド進(jìn)出を積極的に進(jìn)めていた?！窽he King's Daughter」は14年に完成、15年に公開(kāi)予定が報(bào)じられるも延期となり、8年越しでの公開(kāi)となる。18年にはファン?ビンビンが巨額脫稅騒動(dòng)で世間を騒がせ、現(xiàn)在も女優(yōu)としての仕事復(fù)帰には至っていないが、臺(tái)灣メディアではこの公開(kāi)情報(bào)について、すでに隔世の感があり、興行的にも成功は期待できず、ファン?ビンビンの出演シーンがどれほど殘っているかも不明だと報(bào)じている。

なお、ファン?ビンビンが出演したもう一つのハリウッド映畫(huà)「355」は、今月初めから全米で公開(kāi)中。世界から女性エージェント5人が集結(jié)し、國(guó)際テロ組織に立ち向かうスパイ?アクション映畫(huà)で、ジェシカ?チャステイン、ペネロペ?クルス、ルピタ?ニョンゴ、ダイアン?クルーガーと共演している。同作は脫稅騒動(dòng)後、影響により降板することなく當(dāng)初の予定どおり出演した作品となる。

ファン?ビンビンは中國(guó)で長(zhǎng)く封殺狀態(tài)にあり、「355」の中國(guó)大陸での公開(kāi)は見(jiàn)込めないが、香港では今月20日から上映予定となっている。（Mathilda）