2022年1月16日、韓國?ニューシスは「ノージャパン（日本製品不買運(yùn)動(dòng)）により打撃を受けていた日本車メーカーの販売臺(tái)數(shù)が回復(fù)傾向にある」とし、「韓國の完成車メーカーが半導(dǎo)體不足による納車遅れで販売臺(tái)數(shù)が減少したのとは対象的だ」と伝えた。

記事によると、韓國で販売されている日本車メーカー6社（トヨタ?レクサス?ホンダ?マツダ?スズキ?ダイハツ）の21年の乗用車登録臺(tái)數(shù)は2萬680臺(tái)で前年（1萬8236臺(tái)）比13．4％増加した。

トヨタは20年の6154臺(tái)から2021年は6441臺(tái)に、レクサスは20年の8911臺(tái)から21年は9752臺(tái)にそれぞれ4．7％、9．4％増えた。ホンダも20年の3056臺(tái)から、21年は4355臺(tái)に42．5％も増加したという。

19年夏に始まったノージャパンの影響で販売量が急減していた日本車が最近回復(fù)傾向にあることについて、記事は「不買運(yùn)動(dòng)の勢いが和らいだのもあるが、半導(dǎo)體不足の中でも他の完成車メーカーより相対的に早く納車したことが影響を及ぼした」と分析している。韓國の現(xiàn)代自動(dòng)車?起亜自動(dòng)車などは納車まで最大1年を要したが、日本車メーカーは3カ月以內(nèi)の納車が可能だったという。

また、エコカーへの需要が高まり、ハイブリッド車の販売が増加したことも影響したとみられている。ある専門家は「消費(fèi)者の間で電気自動(dòng)車を購入するのはアーリーアダプター（新製品を人より早く購入し試す人）だとの認(rèn)識(shí)がまだ強(qiáng)いが、ハイブリッド車はトヨタやホンダの完成度が高いため販売が急増した」と話したという。

これに韓國のネットユーザーからは「日本人はサムスンのスマホを買わないのに。韓國人にはプライドがないの？」「なぜわざわざ日本車を選ぶのか。情けない」「いまだに日本車が少しでも停止線を超えていたらすぐ通報(bào)しているよ」など不満げな聲が上がっている。

一方で「品質(zhì)が良いのだから仕方ない」「日本車は良いから売れる。これは愛國心とは別物」「韓國車メーカーが日本車のように故障しない車をつくってくれればいいのに。米國でも昨年はトヨタが販売1位だった。反日運(yùn)動(dòng)をするためにあえて良い車を買わないなんてばかばかしい」と理解を示す聲や、「日本に警告を與えることが不買運(yùn)動(dòng)の目的だったから、成果は十分にあったと思う」との意見も寄せられている。（翻訳?編集/堂本）