2014年5月28日、米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカ中國語版サイトは記事「米中それぞれのアジア安全枠組構(gòu)想、すでに対抗?fàn)顟B(tài)に？」を掲載した。

【その他の寫真】

先日、マニラで開催された東アジア世界経済フォーラムのクローズド會議に、ロックリア米太平洋軍司令官が出席した。フィリピン政府関係者や東南アジア諸國連合（ASEAN）の安全保障専門家と話しあうなかで、米國、フィリピン、日本、オーストラリア、シンガポール、タイが協(xié)力する安全保障構(gòu)想を披露した。さらにマレーシアも戦略パートナーとしてこの枠組に取り込むことを狙っている。

新たな安全保障の枠組を構(gòu)想しているのは米國だけではない。先日、中國の習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席は上海市でアジア相互協(xié)力信頼醸成會議（CICA）を主催。同組織をロシア、イラン、韓國、タイ、トルコなど24カ國の構(gòu)成國によるアジアの安全保障対話と協(xié)力のプラットホームにしたいとの構(gòu)想を明らかにした。

米國と中國、それぞれが新たなアジアの安全保障枠組を提出するなか、今後のアジア情勢をにらんで主導(dǎo)権爭いが始まっている。（翻訳?編集/KT）