元妻が女性問(wèn)題などを告発したことが騒動(dòng)に発展し、活動(dòng)休止を表明した歌手で俳優(yōu)ワン?リーホン（王力宏）だが、中國(guó)當(dāng)局が明確に“封殺”を示していない現(xiàn)狀において、今後は挽回の余地もあるのではないかと報(bào)じられている。

ワン?リーホンは昨年末、妻のリー?ジンレイ（李[青見(jiàn)]蕾）さんと離婚調(diào)停中であることを表明、その直後にリー?ジンレイさんが中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）を通じ、ワン?リーホンの不倫や結(jié)婚以前からの女性関係、さらに結(jié)婚生活で受けた精神的屈辱などを告発した。これまでワン?リーホンが世間に與え続けていた理想的な男性のイメージとは正反対であったため、人々に大きな衝撃を與えた。

この騒動(dòng)によって活動(dòng)休止を発表したワン?リーホンだが、蕓能人の倫理問(wèn)題に厳しい中國(guó)では、テレビ番組からワン?リーホンの名前が消えたり、広告契約していた企業(yè)が解除を表明したものの、當(dāng)局から名指しでの“封殺”は今のところ見(jiàn)られていない。臺(tái)灣の週刊誌では、中國(guó)のドキュメンタリー番組「紫禁城」のテーマソングに起用されたワン?リーホンの楽曲「天地龍鱗」が、現(xiàn)在も音楽配信サービスの人気ランキングで上位にあることも、“封殺”対象外を示す動(dòng)かぬ証拠だと伝えている。

なお、臺(tái)灣メディアでは中國(guó)當(dāng)局の態(tài)度について、ワン?リーホンがこれまでに多くの愛(ài)國(guó)ソングを歌ってきたのが理由の１つではないかと報(bào)道。2020年6月には愛(ài)國(guó)蕓能人としても知られるジャッキー?チェン（成龍）と共に、大型イベントで「歌唱祖國(guó)」を披露している。

今後3～5年は続くとも言われるワン?リーホンの活動(dòng)休止だが、こういった現(xiàn)狀を見(jiàn)るかぎり、早い段階での復(fù)帰もあるのではないかと見(jiàn)られている。（Mathilda）