カリフォルニア州サンフランシスコに本拠を置く米プロバスケットボールNBAゴールデンステート?ウォリアーズのオーナーの1人チャマス?パリハピティヤ氏の新疆ウイグル自治區(qū)の人権問(wèn)題をめぐる発言が物議を醸している。

著名投資家であるパリハピティヤ氏はこのほど配信されたポッドキャストの番組の中で、人権問(wèn)題を含むバイデン米大統(tǒng)領(lǐng)の対中政策について「ウイグルで何が起きているのか、誰(shuí)も気にしていない。非常に冷酷な現(xiàn)実をお伝えする。私が注目していることは多いが、それは私の関心の範(fàn)疇（はんちゅう）に入っていない」と発言した。

また、他國(guó)の人権侵害について注目することは「ぜいたくな信念」だとした上で、「アメリカは自分たちの問(wèn)題を真に解決するまで、こうした人権問(wèn)題について意見(jiàn)を述べるべきではない」との考えを示した。

これを受け、ゴールデンステート?ウォリアーズは聲明を発表し、「パリハピティヤ氏は投資家の一人であり、チームの日常的な運(yùn)営には関與していない。私たちのチームを代表して発言することはなく、彼の発言ももちろん私たちの見(jiàn)解を反映するものではない」と強(qiáng)調(diào)した。

批判の高まりを受け、同氏はツイッターで「詳しく話(huà)す必要がある」とし、「ポッドキャストを聞き直し、共感力が欠けていることに気付いた。私の家族は難民として人権問(wèn)題を抱える國(guó)（スリランカ）から逃れてきたが、それも私の人生経験の一部。中國(guó)であれ、米國(guó)であれ、その他の地域であれ、人権が非常に重要だということははっきりさせたい。これで終わりだ」と釈明した。

一連の騒動(dòng)について20日付で報(bào)じた中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)は、「パリハピティヤ氏は、米國(guó)は有色人種問(wèn)題の扱いがひどいため、他國(guó)の人権問(wèn)題について述べるのは偽善的だと主張した」と報(bào)道。18日の會(huì)見(jiàn)で中國(guó)外交部が「新疆問(wèn)題は純粋な中國(guó)の內(nèi)政であり、いかなる外部勢(shì)力の干渉も許されない。個(gè)別の國(guó)、個(gè)別の反中勢(shì)力が新疆問(wèn)題を口実に繰り返しデマを飛ばして問(wèn)題を起こそうとしているが、その実は中國(guó)の発展と新疆の繁栄と安定を破壊しようとするものである」と述べたことを伝えた。（翻訳?編集/北田）