2022年1月20日、韓國(guó)?イーデイリーは、日本の資源開発大手INPEXが島根県と山口県沖の日本海で発見(jiàn)した天然ガス層について「韓國(guó)の排他的経済水域（EEZ）內(nèi)ではないことが確認(rèn)された」と伝えた。

記事によると、INPEXが発見(jiàn)したガス層の位置は、日韓EEZの重複水域にあたるのではないかと指摘されていた。國(guó)連海洋法條約では、沿岸國(guó)は200海里（約370キロメートル）までEEZを設(shè)定することができる。INPEXが公開した試掘位置は島根県浜田市沖から約130キロメートル、山口県萩市沖から約150キロメートルの地點(diǎn)で、水深は約240メートル。一方、韓國(guó)の慶尚北道浦項(xiàng)沖からも約150～160キロメートルの地點(diǎn)だという。

ただし、日韓は1974年に「日本國(guó)と大韓民國(guó)との間の両國(guó)に隣接する大陸棚の北部の境界畫定に関する?yún)f(xié)定（北部協(xié)定）」を結(jié)び、韓國(guó)に屬する大陸棚の部分と日本に屬する大陸棚の部分を基準(zhǔn)に境界線を定めている。日韓外交當(dāng)局は今回、この協(xié)定に基づき試錐（ボーリング）場(chǎng)所が日本側(cè)の境界に屬することを確認(rèn)したという。また、韓國(guó)側(cè)は今回の試錐場(chǎng)所が韓國(guó)のEEZが重なる中間海域でないことも確認(rèn)した。ただ、韓國(guó)政府は試錐場(chǎng)所が韓國(guó)側(cè)EEZに近接しているため、「今後その可能性は排除しない」としている。韓國(guó)外交部関係者は「関連活動(dòng)を注視している」と話したという。

記事は「韓國(guó)側(cè)EEZ內(nèi)ではないと確認(rèn)されたため、今回の試掘位置がすぐに日韓の外交対立につながる可能性は低いとみられる」としつつも「問(wèn)題は、日韓間にはすでにさまざまな対立問(wèn)題があり関係が冷え込んでいるため、新たな対立が発生した場(chǎng)合に解決する余力が殘っていないこと」と指摘している。

2016年6月に終了した日韓漁業(yè)協(xié)定は5年が経っても協(xié)議再開の見(jiàn)込みすらない。また、日韓は北部協(xié)定と同時(shí)に締結(jié)された「日本國(guó)と大韓民國(guó)との間の両國(guó)に隣接する大陸棚の南部の共同開発に関する?yún)f(xié)定」で共同開発を進(jìn)めることにしたが、日本側(cè)は消極的な態(tài)度を見(jiàn)せている。記事は「2025年からはどちらか一方が終了通告をすれば2028年以降に協(xié)定を終了させることができるため、これが日韓対立の主要懸案となる可能性がある」と指摘している。

さらに「同地域は中國(guó)が主張するEEZも重なっているため、中國(guó)との対立が発生する可能性も高い」とし、「これまでは日韓が共同開発をすると言っていた上、実質(zhì)的な開発行為がなかったため中國(guó)も慎重な態(tài)度を見(jiàn)せていたが、日中韓EEZ重複地域の協(xié)定に空白期間ができれば、中國(guó)が先手を打つ可能性がある」と警告している。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「ガス層は韓國(guó)のものだと主張するべき。日本が獨(dú)島（竹島の韓國(guó)名）を日本領(lǐng)と主張するように」「韓國(guó)の領(lǐng)土から150キロの地點(diǎn)なのに韓國(guó)の領(lǐng)海じゃないだって？少なくとも共同水域にするべきでは？」「気づかず過(guò)ごしていたものを日本が見(jiàn)つけてくれたんだから、韓國(guó)は半分でももらえたらラッキー」「韓國(guó)もそのすぐ橫を掘ったら見(jiàn)つかるのでは？」「何をしているのか。韓國(guó)もその付近に行って同じように掘らないと！」などの聲が寄せられている。（翻訳?編集/堂本）