ソウル超高層住商複合マンションで「建物が揺れた」通報相次ぐ

Record Korea    2022年1月23日(日) 13時10分

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21日、韓國?デイリーアンは、ソウル市內(nèi)の住商複合高層ビルで「崩壊の前兆といえる現(xiàn)象が多數(shù)発生している」と伝えた。寫真はACRO SEOUL FOREST。

2022年1月21日、韓國?デイリーアンは、大手蕓能事務(wù)所SMエンターテインメントなどが入居するソウル市內(nèi)の住商複合高層ビルで「崩壊の前兆といえる現(xiàn)象が多數(shù)発生している」と伝えた。

問題のビルは、DL E&Cが施工したソウル市城東(ソンドン)區(qū)の「アクロソウルフォレスト」。地下5階~地上49階建ての住居棟2棟と、地下7階~地上33階建ての商業(yè)棟(Dタワー)1棟で構(gòu)成される。DタワーにはSMエンタのほかに現(xiàn)代グロービス、Socarなど多くの有名企業(yè)が入居しているほか、住居棟には蕓能人も多數(shù)住んでいるという。

記事によると、現(xiàn)代グロービスの社員が20日、ネット上のコミュニティに「社屋崩壊の前兆」だとして、「全社員が感じるほどのビルの振動」「天井の雨漏り」「エレベーターの深刻な騒音」「(下層階の會社で)ガラス窓にひび」などの現(xiàn)象が続いていると書き込み、「明日、出勤しなければいけないがとても怖い」と訴えた。これにSMエンタの社員らも「今日は(振動を)3回も感じた。明日は出勤しない」「時々振動を感じることはあったが、今日は今までにない大きさだった。他の社員も怖がっている」などと書き込んでいるという。

DL E&Cはこの問題を受け、「消防當(dāng)局が地震計測器などを用いてビルの點(diǎn)検を?qū)g施したが、問題は見つからなかった」と明らかにしたが、現(xiàn)在も専門家による點(diǎn)検を続けているという。國土交通部も「國土安全管理院に點(diǎn)検擔(dān)當(dāng)者の派遣を急ぐよう要請し、異常がないか確認(rèn)を進(jìn)めている」とコメントしている。當(dāng)該ビルは震度9.0まで耐えられる先端安全設(shè)計を適用していると伝えられるが、先ごろ、光州(クァンジュ)の高層マンション新築工事現(xiàn)場で崩壊事故があっただけに、入居者に懸念が広がっているという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「これは深刻な狀況でしょ。この話が本當(dāng)なら、三豊百貨店のようになる」「危険だよ、そこから早く出たほうがいい」「入居者が崩壊の前兆のようだと言っているのに、なぜ『問題はない』と言えるのか。ちゃんとした検査がされていないんじゃないの?」「韓國に本當(dāng)の専門家が何人いるんだろう?よく分かってもいないのに診斷している人が多いんじゃないのか」「崩壊した聖水(ソンス)大橋も安全點(diǎn)検は受けていた。點(diǎn)検を受けたら崩壊しないのか?絶対に信用できない」「建設(shè)會社が受注した案件を下請の下請の…と何段階も入れるから、手抜き工事が発生する。國民の命が懸かった問題だよ、もっと深刻に受け止めるべきだ」「超高層ビルが増えていて心配だ」「40階以上のビルは制限をかけたほうがいいんじゃないか」など、報告されている現(xiàn)象を不安視するコメントが殺到している。

一方で、「このビルの工事初期から完工まで関わった1人として言わせてもらうが、施工上、問題はなかったし、建物が揺れることもなかった。おかしなうわさを流し、臆測で不安をあおるのはやめよう」「下請として施工から完工まで見ていた人間です。建設(shè)業(yè)における経歴25年の中でも最高の建物です」などの意見も見られた。(翻訳?編集/麻江)

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