2022年1月21日、韓國?朝鮮日?qǐng)?bào)によると、韓國大統(tǒng)領(lǐng)選まで50日を切った中、候補(bǔ)らのスマートフォンのメーカーにまで注目が集まっている。

記事によると、有力大統(tǒng)領(lǐng)候補(bǔ)と家族の肉聲録音ファイル公開による與野黨の”ネガティブ競爭”がなかなか靜まらず、與黨「共に民主黨」候補(bǔ)の李在明（イ?ジェミョン）氏と最大野黨「國民の力」候補(bǔ)の尹錫悅（ユン?ソギョル）氏が使うスマートフォンに関心が集まっている。

あるインターネット掲示板にはこの日、政治家らが使っているスマートフォンを比較したスレッドが掲載された。それによると、「國民の力」候補(bǔ)の尹氏と李俊錫（イ?ジュンソク）代表はサムスンのGalaxyを、一方の「共に民主黨」候補(bǔ)の李氏はアップルのiPhoneを使っており、GalaxyとiPhoneは通話録音の可否やセキュリティ対策面で大きく異なるという。韓國で発売されているサムスンのスマートフォンは、出庫時(shí)から通話録音機(jī)能が搭載されており全ての通話を自動(dòng)録音できる。一方のiPhoneは通話録音機(jī)能が提供されていない。アップルはプライバシーの保護(hù)を理由に、米國のみならず全ての販売國から當(dāng)該機(jī)能を排除している。

iPhoneは「エンドツーエンド暗號(hào)化」方式により、端末內(nèi)のデータをコピーして移しても內(nèi)容を把握することができず、パスコードを解除しなければ端末內(nèi)の情報(bào)を把握することができない。また、アップルはこれまでユーザーのプライバシーを主張し、捜査のためのロック解除の協(xié)力を拒否してきたという。

このため韓國では「セキュリティを重要視する人々がiPhoneを選択する」と言われている。実際に、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府の蔚山（ウルサン）市長選挙介入事件の捜査當(dāng)時(shí)、大統(tǒng)領(lǐng)府民情秘書官出身の検察捜査官のiPhoneのセキュリティ解除が困難を極め、捜査が4カ月遅れたことがあったという。

これを受け、韓國のネット上では「口では『反米』を叫んでいるのに、表と裏では行動(dòng)が異なる」「反米、反日を叫ぶ左翼。米國に子どもを留學(xué)させ、米國の製品を使い、日本車や日本の不動(dòng)産を買う。彼らの二重性は今後も続くだろう」「政治家でiPhoneを使っている人は秘密が多く、詐欺師の可能性が99％」「中國や北朝鮮に好意的なのだから、中國製のスマホを使えば？」「大統(tǒng)領(lǐng)になろうとしてる人は自國の製品を使うべき。英國のロイヤルファミリーを見習(xí)った方がいい」など、與黨「共に民主黨」に対する批判が目立つ。

一方、野黨「國民の力」に対しては「疑い深いから、通話録音できるGalaxyを使うのだろう」「ちょっとではあるけど愛國心が感じられる。これを機(jī)に政権交代してほしい」などの聲が寄せられている。

他に「自分もiPhoneを使っている。世界のiPhoneユーザーはみんな裏があるとでも言いたいの？」と指摘する聲も上がっている。（翻訳?編集/松村）