今年の春節(jié)（舊正月）に劇場公開される新作映畫が21日、前売り券の販売を一斉にスタート。昨年、中國映畫市場における歴代最高ヒット作となった「長津湖」の続編「長津湖之水門橋」が初日からトップの人気を示している。

春節(jié)は中國映畫市場にとって、1年で最もし烈な爭いが繰り広げられるシーズン。21日、新作映畫の前売り券が発売され、 映畫産業(yè)のデータベース?燈塔サービスが公開したデータによると、「長津湖之水門橋」が1543萬元（約2億7700萬円）を売り上げてトップとなった。なお、初日の売り上げは4465萬元（約8億円）で、「長津湖之水門橋」が4割ほどを占めている。

「長津湖之水門橋」は昨年、興行収入57億7500萬元（約1037億円）で歴代最高記録を塗り替えた前作の「長津湖」と同じく、1950年末に北朝鮮?長津湖の周辺で発生した國際連合軍と中國人民志願(yuàn)軍の戦いを描く映畫。チェン?カイコー（陳凱歌）、ツイ?ハーク（徐克）、ダンテ?ラム（林超賢）と3人の有名監(jiān)督が引き続き共同制作している。

なお、2位は人気シリーズ最新作の「熊出沒：重返地球」、3位はこちらも人気シリーズ最新作の「喜羊羊與灰太狼之筐出未來」で、長編アニメ作品の2本がトップ3入り。4位はTFBOYSのイー?ヤンチェンシー（易[火羊]千璽）主演で、病気の妹のため深センへ出稼ぎに行く兄を描いた「奇蹟?笨小孩」、5位は日本映畫「ザ?マジックアワー」をリメイクする「這個(gè)殺手不太冷靜」となった。6位は俳優(yōu)リウ?ハオラン（劉昊然）、女優(yōu)リウ?ハオツン（劉浩存）の共演も話題の「四?！?、7位はチャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督の最新作で、「長津湖」と同じく朝鮮戦爭を題材にした「狙擊手」が続いている。（Mathilda）