中國(guó)サッカー協(xié)會(huì)の関係者は23日、27日のW杯アジア最終予選で日本代表と対戦する中國(guó)代表に招集されたブラジルからの帰化選手3人がオランダの空港で足止めを食らったことについてコメントした。中國(guó)國(guó)営新華社通信が伝えた。

中國(guó)代表チームは、アロイージオ、フェルナンジーニョ、アランの3選手が21日にブラジルのサンパウロを出発し、オランダのアムステルダム経由で、23日午前9時(shí)（日本時(shí)間）に成田空港に到著してチームに合流するよう手配していた。

だがオランダのアムステルダムを22日午後2時(shí)35分（現(xiàn)地時(shí)間）に出発予定だった乗り継ぎ便がキャンセルされたため、3人は空港滯在を余儀なくされたという。

アロイージオは、自身の微博（ウェイボー）アカウントを更新し、空港の椅子で寢る様子を投稿。中國(guó)サッカー協(xié)會(huì)の対応を皮肉るようなメッセージも添えた。

新華社通信によると、中國(guó)サッカー協(xié)會(huì)は、アムステルダムからの乗り継ぎ便がキャンセルされたことを受け、オランダの移民局や航空會(huì)社と連絡(luò)を取り解決先を模索。だがパスポートやビザの問(wèn)題および各國(guó)のコロナ規(guī)制により、歐州連合（EU）の他の國(guó)へ移動(dòng)して日本へ向かうことも難しく、さらに中國(guó)代表チームの入國(guó)時(shí)間に関する日本當(dāng)局の要求もあるため、中國(guó)代表チームは最終的に、3選手のためにアムステルダムから23日の最も早い時(shí)間帯に日本へ向かうフライトを予約することに決めたという。

北京青年報(bào)によると、帰化選手3人の日本到著は24日午前9時(shí)45分になるという。（翻訳?編集/柳川）