2022年1月24日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は「対北朝鮮政策と対中國(guó)けん制において日米の関係がさらに深まっている」と伝えた。

日米首脳は21日に會(huì)談を行ない、今年前半に日本で日米豪印4カ國(guó)（クアッド）の首脳會(huì)談を?qū)g施することで一致した。また「臺(tái)灣海峽の平和と安定の重要性」を強(qiáng)調(diào)し、香港や新疆ウイグル地區(qū)の人権狀況について「深刻な懸念」を共有したという。

記事は「會(huì)談は予定を20分オーバーして1時(shí)間20分行われた」「日米首脳は『ジョー』『文雄』と呼び合い、親密さをアピールした」などと説明し、「日米は最近、北朝鮮のミサイル挑発に対して共同聲明を発表するなど、対北朝鮮政策と対中國(guó)けん制においてさらに親密さが増している」と伝えている。

一方、韓國(guó)については「文在寅（ムン?ジェイン）政権が終戦宣言など『南北平和イベント』に執(zhí)著するあまり、米國(guó)主導(dǎo)の対北朝鮮?対中國(guó)強(qiáng)硬路線から離脫している」と指摘している。

専門(mén)家らは、日米韓3カ國(guó)協(xié)力がうまくいかない狀況でバイデン大統(tǒng)領(lǐng)の訪日のニュースが伝えられたことに注目しているという。バイデン大統(tǒng)領(lǐng)は昨年5月に菅義偉前首相、文大統(tǒng)領(lǐng)とそれぞれ首脳會(huì)談を行なった。日本とは約1年ぶりの首脳會(huì)談に合意したが、韓國(guó)との首脳會(huì)談は検討されていない。ある元外交官は「バイデン大統(tǒng)領(lǐng)が東京のみ訪問(wèn)するという外交慘事が懸念される」とし、「大統(tǒng)領(lǐng)選を控える韓國(guó)の政治狀況が流動(dòng)的であることを考えても、その慘事はできるだけ避けたいところ」と話(huà)したという。

また記事は「文大統(tǒng)領(lǐng)の最近の中東歴訪も“任期末の外交亂脈”の一端を示している」と指摘し、「今回の歴訪は新型コロナウイルスの狀況悪化と北朝鮮のミサイル発射が相次いでいる中で行なわれた。大統(tǒng)領(lǐng)府関係者は『行かなければならない狀況だった』と説明したが、予告されていたエジプトへの兵器輸出は実現(xiàn)せず、UAEでは首脳會(huì)談が開(kāi)かれなかった」と説明。元外交官は「外交の優(yōu)先順位の判斷を誤ったと言わざるを得ない」と指摘したという。

これを受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「駐韓米國(guó)大使も派遣しないのに、大統(tǒng)領(lǐng)が來(lái)るわけない」「韓國(guó)に來(lái)て、文大統(tǒng)領(lǐng)に『終戦宣言をしよう』としつこく頼まれるのが面倒なのだろう」「米國(guó)にも仲間はずれにされるとは」「文大統(tǒng)領(lǐng)は米國(guó)にも日本にも中國(guó)にも北朝鮮にもUAEにも會(huì)ってもらえない」などと嘆く聲が上がっている。

一方で「韓國(guó)が大統(tǒng)領(lǐng)選挙で忙しいからバイデン大統(tǒng)領(lǐng)は來(lái)たくても來(lái)られない」「新しい大統(tǒng)領(lǐng)になったら訪韓するはず」「韓國(guó)とは大統(tǒng)領(lǐng)選挙後に會(huì)談するよ。米國(guó)は今、日本より韓國(guó)と産業(yè)的、軍事的、文化的に協(xié)力する機(jī)會(huì)が増えている」と反論する聲も數(shù)多く見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）