2022年1月24日、韓國?中央日報によると、ソウル市內(nèi)にある33階建て高層ビル?アクロソウルフォレストで20日に「振動を感じた」との通報が相次いだ。安全點検を行った施工會社と當局は、同ビルに入居している蕓能事務所の練習室で発生した振動を主な原因とみているという。

記事によると、施工會社のDL E＆Cは21日、専門家らと安全點検を行った結(jié)果を発表し、「振動と建物の安全性には関連がない」「建物內(nèi)部の特定活動により発生した振動とみられる」と説明した。

同建物は2020年12月に竣工した地下7階～地上33階建てのオフィスビルで、現(xiàn)代自グループの総合物流會社?現(xiàn)代グロービスや大手蕓能事務所?SMエンターテインメントなどが入居している。

9～11階と18階には蕓能事務所の練習室があり、そこでダンスを踴った際に発生した振動が建物の固有振動數(shù)と一致し、揺れが通常より増幅した可能性があると専門家らはみているという。

この説明に対し、同ビルの入居企業(yè)の社員からは「アイドルのダンスくらいで建物が揺れるのは手抜き工事ではないか」「地震が起きたと思うほど揺れがひどかった。アイドル數(shù)十人が同時にダンスをしただけで建物が上下に振れるという説明は納得できない」などと不安の聲が上がっている。ネット上のコミュニティには、同ビル內(nèi)の天井にひびが入った様子や、窓ガラスが割れた様子の寫真が多數(shù)掲載されているという。

DL E＆C側(cè)は23日のインタビューでは「ダンスが原因で振動が発生したというのは外部専門家の意見にすぎず、原因はまだ特定されていない」と説明したという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「そんなわけがない」「そんな大きな建物なのに、人が踴っただけで揺れるの？」「アイドルがこっそり夜食を食べて、太った狀態(tài)でダンスをしたのか？」「數(shù)十人が踴って揺れる建物？段ボールでつくったの？」「ダンスで揺れるなら地震がきたらどうなる？」「手抜き工事だということは絶対に認めたくないようだ」など施工會社の説明に不満の聲が寄せられている。

他にも「上下に揺れるのは危険」「最終的には崩落する。時間の問題だよ」「昔の建物より最近建てられた高層ビルの方が雑で不安なのは事実」「設計通り、原則通りに建ててくれる施工會社が韓國に存在するのだろうか…」などの聲が見られた。（翻訳?編集/堂本）