腐敗や汚職の防止に取り組む國(guó)際NGOトランスペアレンシー?インターナショナルは25日、2021年の「腐敗認(rèn)識(shí)指數(shù)（Corruption Perception Index：CPI）」を発表した。

「腐敗認(rèn)識(shí)指數(shù)」は公的機(jī)関などの腐敗に対する専門(mén)家や経営者の認(rèn)識(shí)を100點(diǎn)満點(diǎn)で數(shù)値化したもの。點(diǎn)數(shù)が低いほど汚職?腐敗度が高いことを表す。

ランキング1位はデンマーク、ニュージーランド、フィンランドが88ポイントで並んだ。4位もシンガポール、スウェーデン、ノルウェーが85ポイントで並んだ。以下、スイス（84）、オランダ（82）、ルクセンブルク（81）、ドイツ（80）までがトップ10を占めた。

アジアでは香港が12位（76）、日本がオーストラリアなどと並び18位（73）、臺(tái)灣が25位（68）、韓國(guó)が32位（62）、中國(guó)が66位（45）などとなった。米國(guó)は27位（67）。

ドイツメディアのドイチェ?ヴェレは、同ランキングでは特に米中が対照的だと言及。中國(guó)が18～21年に87位（39）、80位（41）、78位（42）、66位（45）と著実に順位を上げている一方、米國(guó)は22位（71）、23位（69）、25位（67）、27位（67）と年々順位を下げていることを指摘した。

トランスペアレンシー?インターナショナルは中國(guó)について「（政府が）トップダウン統(tǒng)制を強(qiáng)め、汚職を厳しく取り締まっている」と評(píng)価する一方、「中國(guó)政府の厳しい制限により社會(huì)とメディアは腐敗を監(jiān)視する役割を果たせていない」とも指摘した。

なお、ワースト3は南スーダン（11）、シリア（13）、ソマリア（13）だった。

調(diào)査は180カ國(guó)?地域を?qū)澫螭诵肖铯欷郡?、?31カ國(guó)に目立った進(jìn)歩がなく、逆に27カ國(guó)が過(guò)去最低に落ち込んだ」といい、「楽観視できるものではない」と報(bào)告されている。（翻訳?編集/北田）