中國陝西省のメディア、陝視新聞は27日、中國初の統(tǒng)一國家である秦の兵馬俑（へいばよう）に関して新たな発見があったと報(bào)じた。

兵馬俑とは、古代中國の副葬品で、兵士と馬をかたどったもの。

記事によると、西北大學(xué)（陝西省西安市）の文化遺産學(xué)院は秦始皇帝陵博物院（同）と共同で、學(xué)術(shù)誌「Archaeometry」上で最新の研究成果を発表した。

研究者らは、像から多目的複合材料を新たに発見した。この材料は、兵馬俑の製作過程で、接著や平坦化などにために広く使用されているという。

研究者らによると、この材料は、これまでの兵馬俑坑の発掘においても、陶俑の頭の冠や腕、陶馬の腹や腳の裂け目など多くの箇所から見つかっており、最新の研究成果は、兵馬俑の製作工程に関する理解と保護(hù)?修復(fù)作業(yè)のための新たなよりどころになるという。（翻訳?編集/柳川）