今年最初のヒット作となった中國(guó)ドラマ「開(kāi)端」（RESET）の挿入歌が、韓國(guó)ドラマ「ロースクール」の主題歌によく似ているとして、盜作を疑う聲が上がっている。

ミステリードラマ「開(kāi)端」は今月11日に配信スタート後、いち早く人気を獲得し、再生回?cái)?shù)はすでに13億回を突破。今年最初のヒット作となった。26日にドラマのOST集が音楽配信サービスで解禁されたが、収録曲のうち挿入歌「Rebound」（重生）が、昨年の韓國(guó)ドラマ「ロースクール」の主題歌「We are」とよく似た部分があると指摘する聲が、ネットで上がっている。

中國(guó)メディアによると、「We are」は韓國(guó)の作詞家と作曲家が創(chuàng)作し、男性歌手のイ?スンユンが歌うバラード曲。一方の「Rebound」は、韓國(guó)ドラマ「梨泰院クラス」をはじめ多くのヒット作のドラマ音楽を手掛ける著名作曲家が擔(dān)當(dāng)し、男性歌手のチェン?ホイ（陳輝）が歌っている。また2曲を比較すると、歌詞の中で「We are」と繰り返す部分と、「開(kāi)端」挿入歌で「Rebound」と歌っている部分の旋律がほぼ同じで、この他にも相似部分がいくつか発見(jiàn)できるという。

「開(kāi)端」の音楽を制作した南京十分有文化伝媒有限公司は27日、中國(guó)メディアの取材に対して、「Rebound」は「完全なオリジナル作品」と回答し、盜作の疑いを否定している。

なお、音楽作品の盜作問(wèn)題については、2つの作品に同じ旋律が8小節(jié)あるかが判斷の大きな基準(zhǔn)となる。北京市の大手法律事務(wù)所によると、このほか対象の2曲の時(shí)間的な接觸の有無(wú)をはじめ、相似部分に偶発の可能性があるかどうかなど、さまざまな角度からの検証を経て判斷されるという。（Mathilda）