2022年1月27日、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)は、南シナ海に墜落した米軍F-35戦闘機(jī)の回収について、中國(guó)外交部の報(bào)道官が「興味ない」とコメントしたことを報(bào)じた。

米海軍のF-35Cステルス戦闘機(jī)が24日、南シナ海で空母カール?ビンソンへの著艦に失敗して海に墜落し、7人が負(fù)傷した。事故が南シナ海で発生したことから、中國(guó)が機(jī)體の回収や調(diào)査に乗り出す可能性があるとの見方が専門家から出ている。

中國(guó)外交部の趙立堅(jiān)（ジャオ?リージエン）報(bào)道官は27日の同部定例記者會(huì)見で記者からこの件について質(zhì)問(wèn)を受け、「関連報(bào)道に注目するとともに、米軍が南シナ海で起こした最初の事故ではないことも知っている。前に潛水艦が山に衝突し、今回は空母艦載機(jī)が事故を起こして南シナ海に落ちた。われわれは彼らの飛行機(jī)に興味を持っていない。関係國(guó)において、當(dāng)該地域で武力を誇示するのではなく、地域の平和と安定に利することを多く実行するよう忠告する」とコメントした。

南シナ海では昨年10月、米海軍原子力潛水艦コネティカットが潛航中に「未確認(rèn)の物體」に衝突する事故が発生、その後衝突したのが未知の海山だったことが明らかにされた。（翻訳?編集/川尻）