中國(guó)共産黨系の環(huán)球時(shí)報(bào)は3日、北京冬季五輪の隔離環(huán)境「クローズドループ」について、日本の記者が「細(xì)かな所まで行き屆いた設(shè)計(jì)のシステムで、北京の防疫システムは安心感がある」との感想を述べたと報(bào)じた。

環(huán)球時(shí)報(bào)によると、1月27日に北京に到著してクローズドループに入ったという日本の記者は、匿名を條件に同紙の取材に応じた。

記者によると、北京首都國(guó)際空港の滑走路に防護(hù)服姿の職員が見え「ちょっと違う雰囲気」を感じたが、クローズドループに入ると、日本では新型コロナの感染が拡大していることもあり「北京の防疫システムは安心感を與えてくれた」という。

記者は、東京五輪の擔(dān)當(dāng)ではなかったため詳細(xì)な比較はできないと斷った上で、「（東京五輪）當(dāng)時(shí)、日本に入國(guó)した人は一定期間の隔離を経てすぐに街に出ることができた。これが北京の防疫システムと大きく異なる點(diǎn)だ」とした。

記者は「コロナ下で開催された初の五輪である東京大會(huì)の経験は、少なくとも一定程度は北京大會(huì)の參考になったと思う。その意味で、東京大會(huì)は意味あるものだった」とも語(yǔ)っていたという。（翻訳?編集/柳川）