2022年2月3日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は、大同特殊鋼の佐川眞人顧問(wèn)がエリザベス女王工學(xué)賞を受賞したことを「現(xiàn)代文明の情報(bào)と動(dòng)力を作り出した日本人科學(xué)者が『工學(xué)界のノーベル賞』を受賞した」と伝えた。

佐川氏は最高性能の永久磁石「ネオジム磁石」の開(kāi)発に成功した功労で、エリザベス女王工學(xué)賞を受賞した。記事は同賞について「工學(xué)分野のノーベル賞を作ろうという趣旨で、エリザベス女王即位60周年を記念し、2012年に設(shè)立された」と説明。ネオジム磁石については「自動(dòng)車(chē)、パソコンのハードディスク、攜帯電話、MRIなど日常のあらゆる所に用いられており、最近は風(fēng)力発電、電気自動(dòng)車(chē)など環(huán)境に配慮したエネルギー技術(shù)を?qū)g現(xiàn)する基幹材料となっている」と伝えているほか、佐川氏の経歴も詳しく紹介している。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「おめでとうございます」「正直、うらやましいな」「日本の基礎(chǔ)科學(xué)技術(shù)はすばらしいね」「ネオジムの開(kāi)発者は日本人だったのか。日本の政治はひどいものだが、科學(xué)技術(shù)はやはり世界のトップだね」「日本は金銭にこだわらず黙々と學(xué)問(wèn)に精進(jìn)する學(xué)者が多いからだろうな」など、受賞を祝うコメントが多數(shù)寄せられている。

また、「韓國(guó)も自然科學(xué)系列にもっと投資すべきだ」「韓國(guó)企業(yè)には基幹技術(shù)もないのが現(xiàn)実だ。毎年、巨額のロイヤルティーを支払っている。入試のための勉強(qiáng)をすればするほど、創(chuàng)意性とは距離が遠(yuǎn)くなる」「見(jiàn)習(xí)うべきことは認(rèn)めて手本とすべきだ。悪口を並べるばかりでは、韓國(guó)の科學(xué)技術(shù)はいつまでも足踏み狀態(tài)を抜け出せない。日本がどうやって偉大な業(yè)績(jī)を達(dá)成したのかベンチマーキングすれば、韓國(guó)からもノーベル賞受賞者が出るだろうに」など、韓國(guó)の現(xiàn)狀を憂うコメントも殺到している。（翻訳?編集/麻江）