2022年2月4日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は、3月4?5日に行われる第20代大統(tǒng)領(lǐng)選挙の事前投票日の翌日の6日?9日までに新型コロナウイルスに感染した場(chǎng)合、投票できない可能性があると伝えた。

記事によると、中央選挙管理委員會(huì)は最近、行政安全部、保健福祉部、疾病管理庁などの関係機(jī)関と新型コロナによる隔離者の投票権保障対策づくりのための會(huì)議を數(shù)回開いた。

會(huì)議では、事前投票前に感染判定を受けた有権者は自宅隔離の場(chǎng)合は郵便投票を、治療センターの入所者はセンターに設(shè)置された特別事前投票所を利用する案を用意した。感染者との濃厚接觸により自宅隔離になった有権者については、地方自治體から特別外出許可を受ければ別途設(shè)けられた臨時(shí)投票所で投票できることにしたという。一般の投票終了前に投票所に行き、午後6時(shí)以降に投票可能だという。

しかし、事前投票期間以降に発生した感染者の投票案については、適切な対策を講じることができなかった。公職選挙法上、郵便投票は選挙人名簿を作成する今月9日から5日以內(nèi)に屆け出なければできない。また、治療センターに設(shè)置された特別事前投票所も事前投票が終わり次第撤去されてしまう。それだけでなく、感染者は特別外出が認(rèn)められないため臨時(shí)投票所での投票もできないという。

専門家の間では「現(xiàn)在2萬2000人臺(tái)の1日の新規(guī)感染者數(shù)が3～4週間後には10萬人を超える」という観測(cè)も出ており、數(shù)十萬人に上る有権者が投票権を行使できなくなる可能性もある。これについて、政界関係者は「コロナ?パンデミックの狀況下で行われる大統(tǒng)領(lǐng)選挙であるだけに、有権者の參政権が侵害されないよう選管委と関連政府省庁が最後まで知恵を絞らなければならない」と話したという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「ロボットがご飯を作ってくれる時(shí)代なのに…。これを機(jī)に電子投票にして」「コロナの検査はあんなに並ばせておいて、それはないと思う」「コロナのせいにして選挙権も奪うつもり？」「そんなに政権交代が怖い？」「不正選挙はやめて。感染した受験生も入學(xué)試験を受けられるというのに、投票はなんで駄目なの？」「コロナのせいにして國(guó)民の権利を踏みにじるのが當(dāng)たり前のようになってきてる」「投票が終わるまでPCR検査を受けないようにしなくちゃ」など批判の聲が続出している。（翻訳?編集/松村）