2022年2月7日、韓國メディア?アジア経済によると、Netflixオリジナル韓國ドラマ「今、私たちの學校は…」がヒットする中、「イカゲーム」と同様に內(nèi)容の殘酷性が物議を醸しているという。

「今、私たちの學校は…」は1月28日に公開された後、1日後にはNetflixテレビ番組部門の1位にランクインし、5日連続でトップの座を維持した。韓國作品がグローバルランキングで1位を獲得したのは、昨年の「イカゲーム」「地獄が呼んでいる」に続き3作目。ウェブ漫畫が原作の「今、私たちの學校は…」は、「ゾンビウイルス」が拡散したある高校で、生徒らが生き殘るために孤軍奮闘する姿を描いている。

同作については「K-ゾンビもの」特有のアクションシーンや迫力ある演出が見どころとなっており、特に1～2話にかけてゾンビから逃げるために數(shù)百人の生徒が校內(nèi)の食堂で闘う場面は視聴者をくぎ付けにしたという。しかし、ゾンビにかまれた顔をクローズアップしたり、ゾンビ化して上體が後ろに折れた狀態(tài)で動き回る生徒の姿を音響効果と共に演出したりするなど、視覚的な刺激を狙うあまりに殘酷さが度を超しているとして批判も集まっている。

同作はもちろん放映前に映像物等級委員會から青少年観覧不可のレーティングを受けている。それでも批判が上がるのは、地上波のドラマとは異なり、Netflixには事実上「表現(xiàn)の制約」が存在せず、殘酷で暴力的なコンテンツが視聴者の注目を集める傾向にあるからだという。Netflixの「K-ゾンビもの」の先駆けである「キングダム」の作家キム?ウンヒ氏は、「Netflixを選んだのは表現(xiàn)の自由のため」と語っているが、記事は「『今、私たちの學校は…』『イカゲーム』などNetflixが製作?支援した韓國ドラマには、『露骨な殘酷性、暴力性、扇情性などを前面に押し出したコンテンツ』という悪評もつきまとっている」と伝えている。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは、「だから地上波の放送は人気がなくなったんだよ」「最初から18禁に設(shè)定されてるんでしょ？」「18禁なのに隠れて見ている未成年者が問題。製作者は悪くない」「ゾンビにかまれれば血が出るのは當然。自然な現(xiàn)象を描寫しただけなのに殘酷だなんて…」「米國の『ウォーキング?デッド』を見てみなよ。もっと殘酷だよ」「見たくないなら見なければいい。文化の検閲をしないで」「現(xiàn)実の社會が殘酷なんだから、ただの事実でしょ（笑）」など、反発の聲が相次いでいる。（翻訳?編集/丸山）