2022年2月5日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は「素材?部品?裝備の日本からの自立宣言から2年たち、むしろ日本依存度は深刻化している」と伝えた。

日本が対韓國(guó)輸出規(guī)制を強(qiáng)化した19年7月、韓國(guó)政府は「素材?部品?裝備（素部裝）」の日本からの自立を宣言し、大々的な技術(shù)開発支援、関連企業(yè)育成策を発表した。2年後の昨年7月、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)は「日本の奇襲攻撃に対抗し、素材?部品?裝備の自立を成し遂げた」と述べた。

しかし、同紙が過(guò)去4年間の政府貿(mào)易統(tǒng)計(jì)を分析した結(jié)果、18年の対日「素部裝」輸入は381億ドル（約4兆3811億円）で、19年は329億ドルに落ち込んだが、20年は340億ドル、21年は395億ドルと、18年よりもむしろ増えていることが分かった。

「素部裝」輸入額全體に日本が占める割合は18年が18．3％、21年は15．9％で小幅に減少しているが、昨年は半導(dǎo)體景気が好況で「素部裝」輸入額そのものが18年に比べ20％増えた影響が大きいという。また、「日本企業(yè)が韓國(guó)や第三國(guó)に持つ工場(chǎng)を通して韓國(guó)に輸出する『迂回（うかい）輸入』が対日輸入統(tǒng)計(jì)から漏れている」ことも記事は指摘している。

日本が輸出規(guī)制を強(qiáng)化した「フッ化水素」「フォトレジスト」「フッ化ポリミイド」のうち、フォトレジストに関して、日本依存度が18年の93．2％から21年は79．5％に下がった。ベルギーを代替供給網(wǎng)として、フォトレジスト輸入額を10倍以上増やしたためだという。昨年のベルギーからの輸入比率は15．8％となった。政府は「日本依存度を引き下げた成果だ」と発表したが、これについては日本メディアが「韓國(guó)がベルギーから輸入したフォトレジストは、日本のJSRがベルギー工場(chǎng)で製造した」「欺瞞的な數(shù)値発表だ」と報(bào)じているという?！秆u造國(guó)が違うだけで、依然として日本企業(yè)の製品に依存しているということ」だと、記事は指摘している。また「フッ化水素」については、韓國(guó)企業(yè)が國(guó)産化に成功したが、原料の確保から製造に至るまで、全ての関連企業(yè)が日本企業(yè)との合弁會(huì)社であり、「やはり日本の影響から脫することができていない」としている。

さらに記事は「世界の半導(dǎo)體トップであるサムスン電子も、日本の裝備がなければ工程に大きな支障が生じる」と伝えている。半導(dǎo)體の特殊工程に必要な裝備を?qū)熼T的に生産するのは日本企業(yè)が多く、業(yè)界関係者も「サムスン電子の擔(dān)當(dāng)者と半導(dǎo)體裝備供給網(wǎng)リスクについて話したが『日本企業(yè)からの100％の自立は現(xiàn)在としては不可能だ』との答えが返ってきた」と話しているという。20年に半導(dǎo)體製造裝備の輸入品目を全數(shù)調(diào)査した結(jié)果、日本輸入依存度が70％を超える品目は22に達(dá)しており、専門家は「日本が裝備の分野にも規(guī)制をかけた場(chǎng)合、大きな打撃は免れない」と指摘しているという。

一方、日本企業(yè)も韓國(guó)內(nèi)工場(chǎng)や韓國(guó)企業(yè)との合弁會(huì)社を設(shè)立する形で投資を拡大しているという。こうして生産された「素部裝」は「メイドインコリア」に分類され、原料を持ち込んで韓國(guó)で加工する方法ならば日本政府の規(guī)制を受けることもなく、「外交関係の悪化によるリスクを回避する一種の迂回戦略」だとしている。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「以前より依存度が下がったのなら、それで満足すればいいことでは」「日本企業(yè)に韓國(guó)で投資させるようにすることも政策的成功では」「日本企業(yè)の韓國(guó)への投資で雇用が創(chuàng)出されるのも、自立の成果だ」「日本との外交関係を回復(fù)させるべきだとでも言いたいの？」など、記事への反論の聲が多數(shù)上がっている。

その他、「ノーベル化學(xué)賞も取ったことのない國(guó)が『素部裝』の自立なんて笑わせる」「半導(dǎo)體機(jī)関素材で攻撃する日本に、ユニクロ不買で応戦した韓國(guó)」「日本を見くびっている政治家、國(guó)民がとても多いことを、とても怖く感じる」などのコメントも見られた。（翻訳?編集/麻江）