中國工業(yè)?情報化部はこのほど「2021年通信業(yè)統(tǒng)計年報」を発表した。それによると、2021年には中國の通信業(yè)界が安定さの中で好転する運営狀況を保ち、電気通信業(yè)務の収入が安定的に増加し、累計では前年比8．0％増の1兆4700億元（約26兆4600億円）に達した。前年の不変価格で計算すると、通年の電気通信業(yè)務量は急速に増加して、同27．38％増の1兆7000億元（約30兆6000億円）を達成したという。

業(yè)務の分野別に見ると、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、データセンターなどの企業(yè)向け新興デジタル化サービスが急速に発展し、関連業(yè)務の収入が同27．8％増加し、電信業(yè)務の収入の伸びを3．6ポイント押し上げて、収入増加にとって最大の牽引力になった。固定?モバイルデータおよびインターネット業(yè)務が引き続き安定化裝置の役割を果たし、業(yè)務収入は安定的に増加した。

同部の関係責任者は、「中國の通信業(yè)は増加の度合いが絶えず高まったと同時に、発展の質も増強し続けている。5Gとギガレベルの光ファイバー網(wǎng)をはじめとする新型インフラの構築が加速し、ネットワークの供給力が増強し続けた」と述べた。

ネットワークのカバー水準を見ると、21年末現(xiàn)在、中國が建設?開通した5G基地局は累計142萬5000カ所に上り、世界最大の5Gネットワークを構築しており、すべての地級市（省と県の中間にある行政単位）の市街地エリア、98％以上の県の行政中心地の市街地エリア、80％の郷?鎮(zhèn)の市街地エリアをカバーした。中國の5G基地局の総數(shù)は世界の60％以上を占め、人口1萬人あたりの基地局保有數(shù)は前年末の2倍近い10．1カ所に達した。300を超える都市でギガレベル光ファイバー?ブロードバンドネットワークの建設が始まっている。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS）