福島県近海でとれたクロソイから基準(zhǔn)値を超える放射性物質(zhì)が検出されたことが、中國メディアでも報じられ反響を呼んでいる。

報道によると、先月26日に相馬市磯部沖でとれたクロソイを県などが検査したところ、1キログラム當(dāng)たり1400ベクレルの放射性セシウムが検出された。この數(shù)字は國の基準(zhǔn)値（100ベクレル）の14倍に當(dāng)たる。これを受け、國の原子力災(zāi)害対策本部は2月8日付で同海域のクロソイに出荷制限を指示した。福島県産のクロソイに出荷制限がかかるのは3度目で、前回の制限は昨年12月に解除されたばかりだった。

中國でも、國営の中央テレビ（CCTV）や環(huán)球時報など複數(shù)の大手メディアが報じており、「日本の福島近海の魚から基準(zhǔn)を深刻に超過する放射性物質(zhì)が検出された」「日本の報道によると、日本政府は福島第一原発の事故後、これまでに44種の海産物について販売を制限してきた」などと事態(tài)の深刻さを強(qiáng)調(diào)して伝えている。

中國のネットユーザーからは「基準(zhǔn)値の10倍以上だって?。俊埂溉祟悿撕Δ颏猡郡椁筏俊埂甘澜缰肖魏￥擞绊懁蚺cえるとは、なんてことをしてくれるんだ」「本當(dāng)にゴジラが現(xiàn)れるんじゃないか（ゴジラは放射能の影響で生まれた生物と言われることから）」「今では中國國內(nèi)の多くの日本料理店で、食材を日本から輸入していると宣伝できなくなってる」といった聲が上がった。

また、臺灣の蔡英文（ツァイ?インウェン）政権が8日に福島など5県の食品の輸入禁止を解除する方針を発表したことと関連付けて、「臺灣が輸入再開を宣言した矢先にこれか」「臺灣はそれでも喜んで食べるってさ」「おめでとう臺灣?！汉耸场护袱悚胜啤焊Ｊ场护群簸证螭坤瑜?？」「臺灣は食いしん坊で良かったな」「臺灣の加工食品の輸入は絶対に禁止せよ。日本の被災(zāi)地食品が大陸に入ってくる」などとやゆする聲が寄せられている。

臺灣民進(jìn)黨政権はこれまで、福島県など被災(zāi)地食品を指す「核食」との呼稱を「福食」に改めるよう呼び掛けたほか、「被災(zāi)地食品の輸入を全面的に禁止しているのは大陸（中國）と臺灣だけ。國際基準(zhǔn)に沿って対応することが重要」とし、輸入再開に向けて動いてきた。（翻訳?編集/北田）