2022年2月9日、韓國メディア?韓國経済によると、韓國與黨大統(tǒng)領(lǐng)候補(bǔ)のポスターに「スパイ通報番號」が掲載され、わずか1日でキャンペーンが中斷される事態(tài)が発生した。

記事によると、與黨「共に民主黨」の選挙対策委員會が前日8日に始まった「111キャンペーン」をわずか1日で中斷した。與黨大統(tǒng)領(lǐng)候補(bǔ)?李在明（イ?ジェミョン）氏のポスターに、「犯罪通報112」「災(zāi)害通報119」「大統(tǒng)領(lǐng)候補(bǔ)通報111」という內(nèi)容が書かれていたためという。

韓國で「112」は警察への緊急通報番號、「119」は日本と同じく消防への緊急通報番號、そして「111」は國家情報院へスパイを申告する番號となっている。つまり「李候補(bǔ)が大統(tǒng)領(lǐng)に適任であることを通報してほしい」という意味で書いた番號が「スパイ通報番號」だったということになる。

同キャンペーンは、共に民主黨選対委のメッセージ総括で有名コピーライターのチョン?チョル氏が企畫したもの。チョン氏は8日、Facebookに「『1日1人1番』を短くして111と呼ぶ。 1日1人に李在明（※候補(bǔ)者番號1番）のことを話して説得し、世の中に知らせるキャンペーン」と説明していた。

今回の騒動を受け、チョン氏は「考えが甘かった部分があった」とした上で「キャンペーンを続けるのは難しく、中斷した」と述べたという。

これを受け、韓國のネット上では「最高にウケるし最高に正しいポスター」「自分がスパイだってことをよく分かっている（笑）」「まさか北朝鮮の（金正恩（キム?ジョンウン）氏に送るメッセージ？」「李候補(bǔ)がスパイだって通報しなきゃ」「いや、李候補(bǔ)は112に通報でしょ（笑）」とかなり盛り上がっており、「1日1人1番に投票しないように説得中」「こんな人が大統(tǒng)領(lǐng)候補(bǔ)だなんて情けない」と厳しい聲も上がっている。（翻訳?編集/松村）