韓國の次期大統(tǒng)領(lǐng)選で野黨陣営の候補(bǔ)一本化問題が浮上した。保守系最大野黨「國民の力」の尹錫悅候補(bǔ)は7日、中道野黨「國民の黨」の安哲秀候補(bǔ)との一本化について「排除する必要はない」と言明。実現(xiàn)すれば政権交代が現(xiàn)実味を帯びる。主要紙は「大義名分と透明性がカギ」と報じた。

聯(lián)合ニュースによると、韓國の世論調(diào)査會社リアルメーターが7日に発表した大統(tǒng)領(lǐng)選（3月9日）候補(bǔ)の支持率は、尹候補(bǔ)が43．4％、革新系の政権與黨「共に民主黨」の李在明候補(bǔ)が38．1％で、両氏の差は5．3ポイントと誤差の範(fàn)囲を超えた。安候補(bǔ)の支持率は7．5％だった。

大統(tǒng)領(lǐng)選の候補(bǔ)登録期間（13～14日）が迫っており、投票用紙の印刷（28日）、事前投票（3月4～5日）の日程も考慮しなければならない。野黨陣営が一本化を図るなら、これ以上遅らせることができない?！竾瘠瘟Α惯x対委関係者らは「時が來た」「可能性は開かれている」など公論化モードで、安氏は「公開的に話すこと自體、真正性がない」と線を引いたものの、可能性を遮斷しないムードだ。

東亜日報によると、尹氏は「安氏は政権交代のために選挙に出た方」と指摘。「一本化するなら、公開して進(jìn)めるのではなく、安氏と私の間で電撃的に決める事案」との考えを示した。一本化の大義名分は「政権交代」、方式は「談判」を念頭に置いたような発言だ。

むろん、一本化交渉が開始されるかどうかもまだ不透明だ。たとえ候補(bǔ)の決定で交渉がなされても、最終的な成功までは山越えまた山だ。安氏側(cè)が単一候補(bǔ)の競爭力の調(diào)査を主張する可能性もある。

同紙は社説で「政権交代は野黨陣営の目標(biāo)にはなっても、それ自體が一本化の大義名分になることはできない」と強(qiáng)調(diào)。「尹、安両候補(bǔ)がどのような國政ビジョンと政策を共有するのか、大統(tǒng)領(lǐng)選に勝利した場合、どのように政権を共同で運(yùn)営するのかに関して青寫真が出てこなければならないということだ。一本化を図るなら、交渉開始から過程、結(jié)果まで透明に公開されてこそ、國民も支持するのかしないのか判斷することができる」と論じた。

さらに「決選投票制がない狀況で、一本化は歴代の大統(tǒng)領(lǐng)選の常連問題だった」とも言及?！窪JP（金大中＋金鐘必）連合が部分的な連合政権の実験事例として殘っているが、『権力分散』というよりも『ポストの分け合い』程度に終わった面がある。1カ月も殘っていない期間に『安一本化』『尹一本化』ともめて、內(nèi)閣の持ち分や6月の地方選挙の公認(rèn)権をめぐって爭ってばかりいてはあぶはち取らずになりかねない」といさめた。（編集/日向）