「日本映畫を見て、感動のあまり號泣した」中國人女性、日本の街を見て「なんという皮肉!」―中國ネット

Record China    2014年6月1日(日) 7時7分

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30日、若い中國人女性が日本旅行の印象についてつづった文章がインターネット上に掲載されている。寫真は日本の風(fēng)景。

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2014年5月30日、若い中國人女性が日本旅行の印象についてつづった文章がインターネット上に掲載されている。以下はその概要。

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日本に著いたのは夜だった。成田空港から出ると、空気がとても澄んでいるのを感じた。空港は大きいがとても靜かで、男勝りな私は若干の堅苦しさを感じた。しかし、外國に來たからには中國人のイメージを代表している。行動に気を付け、中國人の顔に泥を塗るような行動は慎まなければならない。到著ロビーを出て車に乗り、都內(nèi)のホテルに向かった。ホテルの環(huán)境は素晴らしかったが、部屋が狹すぎるのが難點(diǎn)だ。

私は10代のころに「戀空」という日本映畫を見て、感動のあまり號泣した。そのため、日本を旅行した數(shù)日間、私はいつも空を見上げて「もしもあの日君に出會っていなければ、…」という有名なセリフをつぶやいていた。日本の空は本當(dāng)に美しい。これは日本人の環(huán)境保護(hù)の意識から生まれたものだろう。日本は國土面積が狹いが、森林率は非常に高い。中國経済は近年、舌を巻く勢いで発展しているが、素養(yǎng)の面ではまだ歩まなければならない道のりは長い。そのため、私たち若者が肩に背負(fù)っている責(zé)任は軽くない。

日本にいる間、私は多くの寺や神社を観光し、京都では和服を著た日本女性を見かけた。そのとき初めて、人々がなぜ「唐は日本にある」と言うのかがわかった。それと同時に、淡い憂いのようなものが込み上げてきた。中國5000年の輝かしい歴史を持つ炎黃の子孫(中國人)が大切にしていない歴史の価値を、外國人が見出している。なんという皮肉だろう。

今回の日本旅行では心殘りが多かった。富士山にも北海道にも行けなかったし、歌舞伎も見ることも、日本式の部屋に泊まることもできなかった。でも、大丈夫。日本は私がまた行くであろう場所だから。(翻訳?編集/TK)

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