ここ數(shù)年、中國経済はその実力が高まるにつれて、留學(xué)帰國者に対する魅力も持続的に高くなっている。

求人サイトの智聯(lián)招聘が9日に発表した「中國留學(xué)帰國者就職調(diào)査報(bào)告2021」によると、留學(xué)帰國者を優(yōu)先的に採用するポジションの平均月収が3年連続で高い水準(zhǔn)に達(dá)し、2021年は1萬3719元（約25萬円）となり、智聯(lián)プラットフォーム全體の平均月収の9364元を46．5％上回った。増加率を見ると、20年は前年比7．3％増で全體の平均増加率を2．1％上回り、21年は同8．9％増で全體を7．5％上回った。

賃金は上昇したものの、21年の調(diào)査研究によると、留學(xué)帰國者で「現(xiàn)在の賃金は期待よりも少ない」と考える人が45％に上り、「期待よりもかなり少ない」は25％で、どちらも20年より割合が上昇した?！赣柘毪趣郅芤恢陇筏皮い搿工?7％で、同11％低下した。また、「予想よりも多い」の割合は20年の5％からさらに2％に低下した。

21年は全體として留學(xué)帰國者の賃金に対する満足度が低下した。20年は新型コロナウイルス感染癥の中で賃金への期待が下がったが、21年になって期待が高まり、これが満足度が低下した一因だという。

留學(xué)帰國者の就職活動(dòng)の面では、21年は國有企業(yè)に履歴書を提出した留學(xué)帰國者の人數(shù)が同3．7％増加し、上場(chǎng)企業(yè)に提出した人は同5％増加した。一方、民間企業(yè)に提出した人は同5％減少した。安定志向の傾向が留學(xué)帰國者の間でも目立った。最近の調(diào)査研究データによると、留學(xué)生の30％が「國有企業(yè)に就職したい」とし、59％が「留學(xué)帰國者の間で『公務(wù)員受験ブーム』が起きている」との見方を示し、そのうちの38．3％が「ブームはここ2年ほどの間に目に見えて過熱した」としている。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS）