2022年2月12日、韓國?毎日経済は、來月9日の第20代大統(tǒng)領(lǐng)選挙が近づく中、與黨「共に民主黨」の李在明（イ?ジェミョン）候補と最大野黨「國民の力」の尹錫悅（ユン?ソギョル）候補の略歴を比較する記事を掲載した。

來月9日の第20代大統(tǒng)領(lǐng)選挙では、各種「珍記録」の誕生が予定されているという。最も代表的なものは、1987年以降初となる「國會議員0期の當(dāng)選者」が誕生するということ。かつて歴代両黨の大統(tǒng)領(lǐng)選挙候補は、議員職はもちろん黨代表も歴任するなど國會経歴を積むことが必須のコースと思われていた。ちなみに、黨代表の経験なく両黨の候補に選ばれたケースは、盧武鉉（ノ?ムヒョン）元大統(tǒng)領(lǐng)と李明博（イ?ミョンバク）元大統(tǒng)領(lǐng)のみだという。

また、李?尹候補のどちらが當(dāng)選しても、黨內(nèi)選挙の得票率が最も低かった大統(tǒng)領(lǐng)になる。これは中央舞臺の経験がないという點が大きく影響しているとみられている。李候補は50．29％の得票率を記録したが、これは歴代民主黨候補のうち07年の鄭東泳（チョン?ドンヨン）候補に続き2番目に低い數(shù)字。歴代保守政黨候補のうち最も低い得票率（47．85％）で選出された尹候補も同じだという。

李?尹候補の経歴（城南市長、京畿道知事/なし）や法曹界経歴（弁護士/検察総長）、居住地（京畿道城南市/ソウル）、年齢（58/61）、學(xué)歴（中央大學(xué)法學(xué)科/ソウル大學(xué)法學(xué)科）、兵役（両者共に免除）、身長（172/178）、家族関係（息子2人/なし）なども比較される中、記事は血液型にも注目している。李候補と尹候補は血液型がいずれもB型。李明博氏?樸槿恵（パク?クネ）氏?文在寅（ムン?ジェイン）氏と3連続でB型の大統(tǒng)領(lǐng)が當(dāng)選しており、次期大統(tǒng)領(lǐng)も含めると4連続で記録延長が有力視されているという。

両候補に関し、韓國のネット上には「政権交代という目標(biāo)のためだけに尹候補を選ぶには、大統(tǒng)領(lǐng)としての素質(zhì)が足りない」「李候補は前科4犯。家族も問題が多いし、こんな人を支持する人たちは正気？」「國民のために両候補には大統(tǒng)領(lǐng)選を辭退してもらいたい」「子どものいない人に子どもたちの教育の何が分かる？」など厳しい聲が上がっている。また「2人じゃなくて安哲秀（アン?チョルス）候補を応援する」「唯一軍隊に行ってきた安候補を選びます」との聲や、「B型じゃなくてB級の間違いじゃない？」という皮肉たっぷりの聲も見られた。（翻訳?編集/松村）