日本の華字メディア?日本華僑報(bào)はこのほど、「“大韓民國(guó)”のたたずまいはこれほど小さくあってはならない」と題する記事を掲載した。

記事はまず、「北京冬季五輪が開(kāi)幕してから現(xiàn)在まで、一部の韓國(guó)メディア、政治家およびネットユーザーは中韓関係に不利な言動(dòng)を何度も行っている」と指摘。例として、開(kāi)會(huì)式での中國(guó)朝鮮族の衣裝について韓國(guó)からクレームが出たこと、韓國(guó)がスピードスケート?ショートトラックでの自國(guó)選手の失格を「不公正な判定」と抗議したこと、韓國(guó)選手から北京五輪の選手村の食事がまずいとの不満が出たこと、韓國(guó)出身の中國(guó)代表コーチであるビクトル?アン氏に誹謗（ひぼう）中傷が殺到したことなどを挙げ、「“大韓民國(guó)”のたたずまいがこれほど小さくあってはならない」と批判した。

その上で、ショートトラックのケースについて「競(jìng)技スポーツには明確なルール、基準(zhǔn)がある。ショートトラックは狹いコースを複數(shù)の選手が同時(shí)に滑るため接觸のリスクが高く、衝突や転倒を完全に回避するのは難しい。だが、競(jìng)技の性質(zhì)上、審判は違反に気付いた段階で試合をストップすることはできず、試合後に判定を行うしかない」と説明。こうした狀況を鑑みて國(guó)際スケート連盟（ISU）は絶えず競(jìng)技規(guī)則を改定、細(xì)分化して競(jìng)技の公平性を高めているとした。そして、今回の件についてもISUが試合後すぐに韓國(guó)選手失格の根拠を示しており、「韓國(guó)側(cè)がしきりに絡(luò)んでくるのは理にかなわず、全くの被害妄想としか言いようがない」と斷じた。

また、「勝ち負(fù)けがあるため、金メダルを獲得したいという韓國(guó)側(cè)の気持ちは理解できる。五輪は4年に1度であり、選手はこのために自らの磨き上げている」とする一方、「スポーツの試合は殘酷なもので、たとえ0．01秒の差でも勝敗が決する。韓國(guó)が反省も競(jìng)爭(zhēng)力を高めることも考えず、ただ子どものように大騒ぎをしているのは、まさにビッグベビー（體の大きな赤ちゃん）のパフォーマンスだ」と批判?！肝遢啢?000人近くの各國(guó)の選手が集い、スポーツの喜びと情熱を共有することが真の魅力。韓國(guó)は冷靜になり、不公平さや陰謀論を叫ぶのではなく、実力の向上に力を注いではどうか。荒唐無(wú)稽な行為は他國(guó)の同情を得るどころか、韓國(guó)スポーツのイメージを下げるだけだ」と論じた。

そして、「スポーツは二國(guó)間関係の前進(jìn)を妨げる障害物ではなく、中韓関係の発展を深化させ、絶えず前進(jìn)させる原動(dòng)力となるべきである」とし、「今回の北京冬季五輪で韓國(guó)が善戦することを期待する」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/北田）