2022年2月18日、韓國(guó)?ニューシス1は「日本は見ているか…オランダの首相が約80年前の戦爭(zhēng)犯罪について謝罪」と題する記事を掲載した。

記事によると、オランダのマルク?ルッテ首相は17日（現(xiàn)地時(shí)間）に記者會(huì)見を行い、かつてのインドネシア獨(dú)立戦爭(zhēng)におけるオランダ軍の戦爭(zhēng)暴力について「オランダ政府を代表してインドネシア國(guó)民に深く謝罪する」と述べた。ルッテ首相は、かつてオランダの植民地だったインドネシアが第2次世界大戦後に獨(dú)立を宣言した際、オランダ軍がそれを阻止するため組織的に非倫理的な暴力を加えたこと、またこうした歴史的事実を當(dāng)時(shí)の政府と社會(huì)が黙認(rèn)したことを認(rèn)めた。その上で「恥ずかしい事実を受け入れなければならない」と強(qiáng)調(diào)したという。

オランダは2017年から、インドネシア獨(dú)立戦爭(zhēng)中に行われたオランダ軍の戦爭(zhēng)犯罪について調(diào)査する學(xué)術(shù)研究を支援してきた。研究にはオランダとインドネシアの研究者らが參加し、17日に結(jié)果が発表された。研究チームは、オランダ軍の戦爭(zhēng)暴力が「広範(fàn)囲かつ頻発に発生した」「軍、民、法務(wù)當(dāng)局がオランダ軍の暴力を幇助し、隠蔽した」などと発表した。

記事は「オランダの今回の謝罪は戦爭(zhēng)犯罪を?qū)W術(shù)的に徹底的に調(diào)査し、認(rèn)めたという點(diǎn)で意味がある」と指摘している。

オランダ政府はインドネシア獨(dú)立戦爭(zhēng)中のオランダ軍による戦爭(zhēng)犯罪の事実を否定していたが、2005年に初めて認(rèn)めた。2020年3月にはウィレム?アレクサンダー國(guó)王がインドネシアを訪れ謝罪。1947年には民間人虐殺被害者の遺族に5000ユーロ（約65萬円）の補(bǔ)償も行った。

ルッテ首相は會(huì)見で、オランダ政府が今後、賠償金請(qǐng)求問題に積極的に対応していくとも明かしたという。

記事は「このように過去の歴史問題は現(xiàn)代の國(guó)際関係において熱い爭(zhēng)點(diǎn)になっている」とし、ドイツと日本を例に挙げている。ドイツについては「第2次世界大戦でのナチスによるホロコーストについて何度も謝罪し反省することで有名だ」と説明。一方、日本については「韓國(guó)に対する植民地時(shí)代の犯罪について心から謝罪する様子は見られない」とし、「最近では、朝鮮人が強(qiáng)制労働させられた現(xiàn)場(chǎng)である佐渡金山をユネスコ世界遺産に登録しようとしているが、強(qiáng)制労働の事実を排除し、江戸時(shí)代に日本最大の金鉱であり世界最大の金の生産地だった點(diǎn)だけを強(qiáng)調(diào)している」と伝えている。

この記事を見た韓國(guó)のネットユーザーからは「歴史を反省しない日本には未來がない」「日本は反省どころか、今も虎視眈々と獨(dú)島（竹島の韓國(guó)名）を韓國(guó)から奪おうと挑発を続けている」「オランダ、ドイツのような歴史認(rèn)識(shí)を持つ國(guó)が真の先進(jìn)國(guó)」「無理に謝罪を求めたりせず、放っておけばいい。日本はどうせ自滅するから。過去の過ちを謝罪して反省した國(guó)を見ると、世界からより高く評(píng)価されているが、日本は徐々に衰退している」など日本への厳しい聲が続々と寄せられている。

また、「韓國(guó)はまず、國(guó)內(nèi)の親日派を清算することからだ」と指摘する聲や、「3月の大統(tǒng)領(lǐng)選挙では、日本に言いたいことをはっきり言える候補(bǔ)を選ぼう」との聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）