発端は、韓國(guó)?誠(chéng)信女子大學(xué)のソ?ギョンドク客員教授が、スケート?ショートトラックの中國(guó)人選手の成長(zhǎng)を描いた中國(guó)のネット配信映畫「飛べ、氷上の光」に「韓國(guó)人選手が故意に中國(guó)人選手を転倒させたシーンがある。韓國(guó)人選手の名譽(yù)を傷つけた」として、國(guó)際五輪委員會(huì)（IOC）に中國(guó)政府に警告するよう求めたと発表したことだった。

ソ教授はさらに、中國(guó)當(dāng)局が「飛べ、氷上の光」の腳本作成および制作、配信に介入したと主張。バッハ會(huì)長(zhǎng)をはじめとする韓國(guó)人を除くIOC委員全員にメールを送信したという。ソ教授は、IOCへのメール送信を明らかにしたSNSへの投稿の末尾に「私は、このような國(guó)で五輪を二度と開催すべきでないと考える」と書き加えた。

なお、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)は同件についてまず、ソ教授が問(wèn)題視した「飛べ、氷上の光」のシーンについて、韓國(guó)人選手は意図して中國(guó)人選手を転倒させたのではないと紹介した。さらに観察者網(wǎng)によると、韓國(guó)メディアはソ教授の発表後、「ショートトラックの韓國(guó)人選手を『反則王』として描いた映畫が中國(guó)で上映、IOCに通報(bào)」などと報(bào)じ始めた。

韓國(guó)では、北京冬季五輪のスケート?ショートトラック男子1000メートルの決勝戦で韓國(guó)人選手2人が反則を理由に失格とされたことが大きく報(bào)じられている。韓國(guó)側(cè)はスポーツ仲介裁判所に提訴する意向を表明した。

在韓中國(guó)大使館の報(bào)道官は同件について「技術(shù)的な問(wèn)題であり、権威ある専門的な機(jī)関が判斷すべきだ」と表明。さらに「韓國(guó)の一部メディアや政治家は、中國(guó)政府や北京冬季五輪全體に矛先を向け、反中感情をあおり立てることまでしている」「五輪大會(huì)の全ての試合の審判はいずれも、IOCと國(guó)際的なスポーツ連合組織が選出するもので、いかなる國(guó)または政府も、干渉する権限を持っていない」などと論じた上で、「韓國(guó)の個(gè)別メディアと政治家が『北京五輪には黒幕がいる』と憶測(cè)し、『中國(guó)政府とスポーツ部門は反省すべきだ』と無(wú)責(zé)任極まりない暴言をしている。われわれは絶対に容認(rèn)できない」と主張した。（翻訳?編集/如月隼人）