2022年2月20日、韓國?デイリーアンによると、韓國?釜山市にある飲食店で、「食べ殘しの使い回し」を指摘した客と店員が口論する映像が公開され、波紋を呼んでいる。

韓國のあるオンラインコミュニティーに同日、釜山市機張郡にある飲食店で「食べ物を再利用するところを見た」と主張する投稿があった。

この日最後の客だったという投稿者は、自分より一足先に帰った団體客のテーブルを片付けていた店員2人が「あら、これも殘してるわね」などと話している聲を聞きつつ、會計のためレジへ向かう途中でその現(xiàn)場を目撃したという。

投稿者は「（店員が）客の食べ殘しの野菜（玉ねぎ、唐辛子）を、皿洗いで使った汚い水に一度くぐらせた後、當然のように冷凍庫の中へ入れた」と説明した。投稿者が「客の食べ殘しをなぜ冷凍庫に入れるのか」と尋ねると、店員は「野菜は水で洗って使えばいい」と答えたという。

その回答に驚いた投稿主が「このご時世にそんなことをするのか。通報する」と怒りをあらわにすると、店員はしぶしぶ野菜を捨てた。映像には、「捨てるところを見せてほしい」と言う投稿主に対し、「捨てるよ、捨てればいいんでしょ。大したことでもないのに」と面倒くさそうに答える店員の姿が映っているという。

投稿者は「一緒に食事した友人は下痢が止まらなかった」「いつもにぎわっていて他地域からも多くの客が來る店だ。支払いはカードが使えず現(xiàn)金のみなのに、それでもコロナ支援金をもらっているのだろう」とも書き込んだという。

これを見た他のネットユーザーからは「吐き気がする」「きれいな水で洗うならまだしも、皿洗いした水で洗うなんて」「コロナ禍ではいつも以上に衛(wèi)生管理を徹底するべきなのに」「捨てるのがそんなにもったいないなら、集めておいて自分の夕食にすればいい」「コロナ支援金をもらっているか調(diào)査して回収するべき」など怒りの聲が上がっている。

また、「食堂でキムチを食べようとしたら、誰かの歯型がついていたことがある。それ以來、自分が食事を殘すときは1つのお皿に集めて混ぜるようにしている」との聲や、「無料のおかず制度を廃止して、日本のようにお金をとって提供するのが賢明だ。そうすれば再利用されることもないし、生ごみも減らせる」と提案する聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）