2022年2月20日、韓國(guó)?京郷新聞は「韓國(guó)特産種の王桜を普及させる活動(dòng)が本格化する」とし、「日本からの“桜獨(dú)立”は実現(xiàn)するだろうか」と伝えた。

記事によると、韓國(guó)の社団法人「王桜プロジェクト2050」は同日、王桜の苗木を育てて普及させる事業(yè)を本格的に推進(jìn)すると発表した。同団體は韓國(guó)內(nèi)外の桜について調(diào)査し、韓國(guó)自生の桜を普及させるために発足したという。

記事は王桜について「韓國(guó)內(nèi)の桜の大部分を占める日本産の桜（ソメイヨシノ）と外観上は似ているが、済州島と海南（ヘナム）に自生する韓國(guó)特産種の桜」だと説明している。

同団體によると、これまでの研究により、王桜がエドビガンを母系、オオヤマザクラを父系とする雑種起源の桜であり、韓國(guó)內(nèi)のごく一部の地域にのみ自生していることが確認(rèn)された。同団體のヒョン?ジンオ事務(wù)総長(zhǎng)は「海南に1カ所（1本）、済州島に2カ所（20本）ある王桜自生地は天然記念物に指定されている」「済州島の漢拏山の中腹でも200本あまりが育っている」と説明したという。

一方、韓國(guó)內(nèi)の他の地域にある桜はほとんどが日本産のソメイヨシノだという。そこで同団體は今後、韓國(guó)內(nèi)のソメイヨシノが樹(shù)齢60～80年を迎えたタイミングで王桜に植え替える事業(yè)を積極的に行っていく方針を示している。ヒョン総長(zhǎng)は「漢拏山に自生する王桜が遺伝的多様性に優(yōu)れている一方で、日本産の桜は1960年代以降に主に接木方式で普及されたため遺伝的多様性が著しく低下している」とし、「遺伝的多様性が豊富な王桜は、日本産の桜に比べて地球溫暖化など環(huán)境変化への適応力がある」と評(píng)価しているという。

これを見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「時(shí)間はかかるけど、意味のある事業(yè)だ」「素晴らしいプロジェクト。応援する」など賛同の聲が上がっている。

一方で「ソメイヨシノが日本語(yǔ)であいさつをするか？ただの桜、自然にすぎない。歪んだ愛(ài)國(guó)心で自然に手を出すのはやめてほしい」「ただの木なのに、日本人が植えたものだからといって韓國(guó)のものに変えるの？木に國(guó)籍をつけ、切ったり植えたりする必要はない」「今ある木を切り倒すことはしないでほしい。積極的に王桜を広く知らせること、新たな場(chǎng)所にたくさん植えて王桜の名スポットをつくることが大切」と懸念を示す聲も。

その他「韓國(guó)が桜の原産地であり自生地だ?！邯?dú)立』という表現(xiàn)はおかしい」と主張する聲や、「韓國(guó)の國(guó)花がムクゲだという事実が疑わしくなる。政府も自治體も観光會(huì)社もムクゲには一切関心がない」「韓國(guó)が桜だらけになってしまう。他の種類(lèi)の木も植えてほしい」などと指摘する聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）