2022年2月21日、韓國(guó)?ニューシスなどによると、與黨選挙対策委員長(zhǎng)の側(cè)近が「怪物大統(tǒng)領(lǐng)より植物大統(tǒng)領(lǐng)を選択する」として、最大野黨「國(guó)民の力」の尹錫悅（ユン?ソクヨル）候補(bǔ)を支持する意向を明らかにした。

記事によると、與黨「共に民主黨」の李洛淵（イ?ナクヨン）総括選挙対策委員長(zhǎng)の側(cè)近とされる鄭雲(yún)鉉（チョン?ウンヒョン）元國(guó)務(wù)総理秘書(shū)室長(zhǎng)は同日、自身のフェイスブックに「尹錫悅候補(bǔ)を支持する」というタイトルの文章を投稿した。

鄭氏は「彼（李洛淵氏）が國(guó)務(wù)総理時(shí)代に秘書(shū)室長(zhǎng)を務(wù)めた縁から、國(guó)務(wù)総理室を退任後の2020年の総選挙の際は地方で、昨年の（黨の公認(rèn)候補(bǔ)を選ぶ）黨內(nèi)選挙の際は李洛淵陣営の公報(bào)団長(zhǎng)を務(wù)めメディア対応を総括してきた。これは自分なりに人間的な道理を盡くそうとしていたからだ」と説明し、「黨內(nèi)選挙の結(jié)果は慘たんたるものだった。共に民主黨は四捨五入問(wèn)題などがあったにもかかわらず、李在明（イ?ジェミョン）候補(bǔ)を公認(rèn)候補(bǔ)に確定した」と述べた。四捨五入問(wèn)題とは、黨內(nèi)選挙の途中放棄者の票を「無(wú)効票」処理したことが李在明候補(bǔ)に有利に働いたのではないかと物議を醸していたものだ。

また「私が支援しようとした人は李洛淵候補(bǔ)で、そこまでが私の役目だった。だから私は李在明候補(bǔ)のための民主黨選対委に參加しなかった」とし、「私はこれまで進(jìn)歩陣営で活動(dòng)してきた者で、特別な場(chǎng)合でなければ民主黨候補(bǔ)を支持するのが自然だ。しかし今回はそうはいかない。李在明候補(bǔ)の生き方や行動(dòng)は同意し難く、民主黨ももはやわれわれが知っている民主黨ではないからだ」と説明。

その上で「これから私は別の道を歩み、尹錫悅候補(bǔ)を支持しようと思う」とし、最近、知人の斡旋で尹候補(bǔ)に會(huì)い支援要請(qǐng)を受諾したことを伝えた。そして「先日、米ワシントン?ポストが今回の韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)選挙について『次悪（…最悪より少しましなもの）を選ぶ選挙』と報(bào)じた。私が尹候補(bǔ)を支援することにしたのは、まさにその次悪を選択したようなもの」と述べた。

また候補(bǔ)についても、尹候補(bǔ)を「國(guó)政経験に乏しく無(wú)知だという指摘もある。検察共和國(guó)を懸念する聲も多い。しかし、私は大統(tǒng)領(lǐng)が物知り博士でなければならないとは思わない。それよりも正直さや徹底した公人としての意識(shí)、リーダーとしての資質(zhì)などが重要だと思う」と述べた一方で、李候補(bǔ)については「自分の言ったことでも手のひらを返すような候補(bǔ)、道徳性に欠ける候補(bǔ)、恥を知らない候補(bǔ)がいくら良い公約を出しても、その約束は信じられない。熟していないリンゴ（尹候補(bǔ)）は食べられるが、腐ったリンゴ（李候補(bǔ)）は食べられない」とし、「私は予測(cè)不可能な『怪物大統(tǒng)領(lǐng)』より『「植物大統(tǒng)領(lǐng)』を選択することにした」と強(qiáng)調(diào)した。

李候補(bǔ)に対しては、さらに「道徳性と改革性を兼?zhèn)浃筏窟M(jìn)歩陣営の名望家たちが『前科4犯－背倫－大莊洞（開(kāi)発事業(yè)）－うそ』に象徴される、指導(dǎo)者として致命的な欠陥のある李候補(bǔ)を支持するのは納得し難い」とも述べたという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「人を見(jiàn)る目があるね。いい判斷」「素晴らしい人。熟してないリンゴは熟したら食べられるけど、腐ったリンゴは食べられない！」「怪物大統(tǒng)領(lǐng)よりは植物大統(tǒng)領(lǐng)を選択。ごもっともなお言葉」と稱賛の聲が上がる一方で、「こんな人が隣にいたから李洛淵氏は黨內(nèi)選挙で落選したんだ」「植物に國(guó)の運(yùn)命を任せて大丈夫？」など批判も多く、意見(jiàn)は真っ二つに割れている。

その他「世界に飛び出して行けるみんなが幸せな國(guó)を造る候補(bǔ)は一體誰(shuí)なのだろう」という嘆き節(jié)も寄せられている。（翻訳?編集/松村）