中國広西チワン族自治區(qū)で女性の肝臓が寄生蟲によって食い荒らされる事例があった。

現(xiàn)地メディアの広西日報によると、桂林市全州県の66歳の女性が先日、原因不明の腹痛を訴えて病院を受診。醫(yī)師が內(nèi)視鏡等を用いて調(diào)べたところ、肝臓に魚のような形をした縦2センチ、橫3．5センチの寄生蟲が発見された。寄生蟲はすでに女性の肝臓の3分の1を食べていたという。

複數(shù)の専門家によると、この寄生蟲は巨大肝蛭（かんてつ）の一種と見られ、世界的に関連文獻(xiàn)が少なく、中國國內(nèi)ではまだ報告例がないという。醫(yī)師はネギやジュウヤク（植物）、馬蹄（くわい）などに肝蛭の蟲卵が付きやすいとし、不衛(wèi)生なものを口にしないよう注意を呼び掛けている。

ネットユーザーからは「気持ち悪い」「一體どんな寄生蟲なの？怖すぎる」「寄生蟲って生魚だけだと思ってた」といった聲が上がっている。（翻訳?編集/北田）