北京冬季五輪期間中にインターネット上で注目されたアスリートに関する分析に注目が集まっている。

IT関連情報(bào)を発信するブロガーは先日、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で、北京五輪期間中のアスリートの注目度をグラフ化した動(dòng)畫を掲載した。情報(bào)元はデータベースシステムの開発や情報(bào)コンサルティングを行う星球數(shù)據(jù)科技有限公司だ。

動(dòng)畫は今年1月1日から2月13日まで、中國のネット上で話題になったアスリートのランキングを棒グラフの増減と共に表したもの。ランキングでは終始中國のフリースタイルスキー選手アイリーン?グー（谷愛凌）がトップを快走している。

1月上旬はリオネル?メッシやクリスティアーノ?ロナウドといったサッカー選手がそれに続いていたが、中旬から下旬にかけてフィギュアスケート女子の朱易（ジュー?イー）と陳虹伊（チェン?ホンイー）が一時(shí)的に1、2位に浮上した。當(dāng)時(shí)は、米國出身で中國語をまともに話せない朱が、陳を抑えて女子シングル中國代表として出場(chǎng)することに批判が高まった時(shí)期だった。

その後、アイリーン?グーが再びトップに返り咲き、1月26日からは羽生結(jié)弦がぐんぐん注目度を高めて2位まで浮上した。途中、人気競(jìng)技のスピードスケート?ショートトラックの話題で武大靖（ウー?ダージン）や、金?銀メダルを獲得したスノーボードの蘇翊鳴（スー?イーミン）などに抜かれたが、ショートプログラム（SP）を終えた9日にはついにアイリーン?グーをとらえてトップに浮上。フリーが行われた10日まで1位を守り、11日には再びアイリーン?グーに抜かれた。

それでも、13日時(shí)點(diǎn)で中國人以外でトップ10に入っていたのは、羽生を除けば失格騒動(dòng)が物議を醸した韓國のショートトラック選手ファン?デホンと、ショートトラック中國代表のコーチを務(wù)めた韓國出身のロシア人ビクトル?アンの2人だけで、中國での羽生の注目度の高さが現(xiàn)れたグラフと言える。動(dòng)畫を投稿したブロガーも「羽生結(jié)弦が一時(shí)的にダークホースになった。（アイリーン?グーを除いて）自國選手は金メダルを獲得しても1位になることはなかった」と評(píng)した。

中國のネットユーザーからは「アイリーン?グーはずっと1位だね。數(shù)日間は羽生に抜かれたけど」「アイリーン?グーすごすぎる」「羽生のグラフだけを目で追ってた」「羽生も基本的に常にトップ5に入ってたね」「アイリーン?グー、武大靖、蘇翊鳴、そして羽生結(jié)弦」「朱易（が注目されたの）はシングル出場(chǎng)をめぐってボコボコにたたかれた時(shí)か」「アイリーン?グーと羽生が好き」「ユヅの注目度は本當(dāng)に高い！」「羽生は14日（會(huì)見）以降の注目度も高かったと思う」「羽生結(jié)弦の魅力にあらがうのは難しいよ」といった聲が上がった。

また、「これはほぼメディアが注目していた選手では？」「もし（人気を博した大會(huì)マスコットの）ビンドゥンドゥンを入れたら、ビンドゥンドゥンが1位だと思う」との聲も寄せられている。（翻訳?編集/北田）