2022年2月25日、韓國?スポーツ東亜は「“呪術(shù)廻戦 0”ブーム…日本アニメの力」と題する記事で「新型コロナウイルス流行の影響で映畫館の売り上げが大きく落ち込む中、日本のアニメ映畫が相次いで予想外の興行記録を打ち出している」と伝えた。

韓國の映畫振興委員會?映畫館入場券統(tǒng)合ネットワークによると、日本のアニメ「劇場版 呪術(shù)廻戦 0」がトム?ホランド主演のアクションアドベンチャー映畫「アンチャーテッド」を抑えてボックスオフィス（チケット売り上げ）1位となった。17日に公開され2位にとどまっていたが、23日に「アンチャーテッド」の観客數(shù)2萬6825人をわずかに超える2萬6934人を動(dòng)員し逆転したという。

記事は「『劇場版 呪術(shù)廻戦 0』の上映スクリーン數(shù)が814で、『アンチャーテッド』の全國1087より少ないという點(diǎn)でもそのすごさが分かる」と説明している。

また昨年には、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が韓國でも「靜かなブーム」を起こした。コロナ感染が急拡大し映畫館への客足が途絶えていた昨年1月末に公開されたが、約215萬1800人を動(dòng)員し、2021年の興行収入ランキングで數(shù)々の話題作を抑えて7位に入った。

こうした日本アニメ映畫のヒットを支えているのは「10代20代のファン」だという。ある映畫館関係者は「原作に対するファンの愛情が劇場版への期待につながった」とし、「CGVゴールデンエッグ指數(shù)（オンライン映畫評価プラットフォーム）も『鬼滅の刃』は97％、『呪術(shù)廻戦0』は94％で非常に高い。特に若い世代の爆発的人気を得ている」と話した。また、日本アニメ映畫はリピート率も高く、ファン心を刺激するフィギュアなどのグッズも続々と発売されており、グッズ目的で映畫を複數(shù)回見る人も少なくないという。

「劇場版 呪術(shù)廻戦 0」を見た韓國のネットユーザーからは「すごい迫力で退屈な時(shí)間がなく、最後まで集中して見た。作畫も良くてOSTまで完璧」「本當(dāng)に面白かった。まだ心臓が震えている」「言葉はいらない。ただ見てほしい」「目で楽しめる映畫」「これまでの人生で一番好きなアニメになった」「アクションの演出が本當(dāng)にかっこいい」「漫畫の感動(dòng)がそのまま」などの高評価のコメントが多數(shù)書き込まれている。（翻訳?編集/堂本）