2014年6月1日、中國(guó)広播網(wǎng)は、戦時(shí)中に中國(guó)で細(xì)菌兵器の人體実験を行ったとされる日本軍の「北京1855部隊(duì)」の寫真がオークションに出品され、各地で巡回展が開(kāi)催されていると伝えた。以下は記事の內(nèi)容。

【その他の寫真】

日本の中國(guó)侵略において、5つの細(xì)菌兵器部隊(duì)を有していた。ハルビンの731部隊(duì)、長(zhǎng)春の100部隊(duì)、南京の栄1644部隊(duì)、北京の甲1855部隊(duì)と広州の波8604部隊(duì)である。そこではペスト、チフス、コレラ、炭疽癥などの細(xì)菌や毒ガスの人體実験や生體解剖が行われ、中國(guó)人に多大な苦痛をもたらした。

しかし，人體実験に対する日本政府の関心は薄く、北京の甲1855部隊(duì)に至ってはその存在を否定しているが、先日、1855部隊(duì)の寫真165枚が北京のオークションに出品された。

河北省社會(huì)科學(xué)院歴史研究所元所長(zhǎng)で研究員の謝忠厚（シエ?ジョンホウ）氏は、1990年代から甲1855部隊(duì)の研究を行っている。謝氏は今回出品された資料は従來(lái)研究の空白を補(bǔ)うものだとしている。

寫真を収集した北京華辰オークションズは、今年3月から「1894?1945、日本の中國(guó)侵略寫真収集研究」という展覧會(huì)を開(kāi)催し、その後、日本のコレクターから1855部隊(duì)に関する資料を手に入れた。 華辰オークションズの関係者は寫真がすでに落札されていることを明かし、「『競(jìng)売法』の規(guī)定により買い手を明らかにすることはできないが、資料の保存について話し合いを行っている。また、貸出を受けて多數(shù)の都市で巡回展を行っている」と述べた。（翻訳?編集/岡本悠馬）