2022年2月25日、韓國(guó)?國(guó)民日?qǐng)?bào)は、「韓國(guó)の中古品取引サイトで『度を超えた』投稿が物議を醸している」と報(bào)じた。

記事によると、韓國(guó)の中古品取引サイト「タングンマーケット」には24日、「陽(yáng)性反応の出てきた検査キットを売ります」と題する文章が投稿された。投稿者は「その他の中古品」のカテゴリーで自己検査キットを出品しており、「PCR検査を楽に受けてください」とコメントを記入していた。販売金額は書かれていなかったという。

韓國(guó)では現(xiàn)在、満60歳以上などの高リスク群に屬さない市民は、自己検査キットや迅速抗原検査で陽(yáng)性反応が出た場(chǎng)合にのみPCR検査を受けることができる。自己検査キットなどで陰性が出た上でPCR検査を受けるためには、醫(yī)療機(jī)関を訪れ、自費(fèi)で10萬(wàn)ウォン（約9600円）前後を負(fù)擔(dān)しなければならない。

すでに韓國(guó)の食品醫(yī)薬品安全処は來(lái)月5日まで自己検査キットのオンライン販売を禁止しており、薬局とコンビニエンスストアのみを販売先に指定している。中古品取引サイトでも自己検査キットは販売禁止品目に該當(dāng)するため、タングンマーケット側(cè)も投稿を確認(rèn)後すぐに削除したという。

記事は、「新型コロナウイルスの流行を悪用した不正取引は以前にもあった」と指摘。防疫パスの施行中だった昨年末には「接種完了者のネイバーIDを5萬(wàn)ウォンで借りられます」との文章がタングンマーケットに投稿されたとのこと。ただし、このように他人の証明書などを不正に使用した場(chǎng)合、刑事処罰の対象になり、感染病予防法違反にも該當(dāng)し過怠料10萬(wàn)ウォンが課せられるという。

韓國(guó)のネットユーザーからは、「韓國(guó)人は最近頭がおかしくなってる」「なぜそこまでPCR検査を受けたいのか分からない。會(huì)社を休みたいの？」「金さえくれれば何でもする、こういう人間にはなってはいけない」「削除して終わりではなく、刑事処罰して」「タングンマーケットのような消費(fèi)者間取引は消えるべき」など、投稿者を批判する聲が多く寄せられている。

一方で、「ワクチンを打って2000人近くが死んでるのに、さらに打てという方が度を超えてる」「國(guó)民をここまで追い込んだのは政府」「無(wú)料だったPCR検査を急に10萬(wàn)ウォンにすると言うからこんな事態(tài)が起きる」など、政府を責(zé)めるコメントも多く見られた。（翻訳?編集/丸山）