2022年2月27日、獨(dú)國(guó)際放送局ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、ウクライナに侵攻したロシアに対する中國(guó)の態(tài)度について、ドイツメディアの報(bào)道を交えて分析する記事を掲載した。

記事は、ロシアがウクライナに侵攻して以降、中國(guó)の姿勢(shì)が注目を集め続けているとした上で、25日に習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席がプーチン大統(tǒng)領(lǐng)と電話會(huì)談を行い、國(guó)の主権や領(lǐng)土の完全性に対する尊重、國(guó)連憲章の順守を維持した上で國(guó)際社會(huì)とともに國(guó)連を中心とする國(guó)際秩序を守るとの立場(chǎng)を改めて示したと紹介。獨(dú)週刊誌デア?シュピーゲルが「プーチン大統(tǒng)領(lǐng)が會(huì)談の中で明確な聲援を望んでいたとするならば、中國(guó)側(cè)の反応はあいまいなものだった」と評(píng)したことを伝えた。

また、中ロ首脳會(huì)談後の25日に、國(guó)連安全保障理事會(huì)がロシアのウクライナからの即時(shí)撤退を求める決議案の採(cǎi)決を行ない、そこでロシアが拒否権を発動(dòng)する一方で中國(guó)は「棄権」を選択したことに言及?！赶攵ㄍ猡扦ⅳ?、ロシアは中國(guó)からのバックアップを得られなかった」と評(píng)した。

その上で、米メディアが「この3カ月、バイデン米政権の高級(jí)官僚と中國(guó)の高級(jí)官僚が6回の緊急會(huì)議を行ない、米國(guó)側(cè)がロシア軍がウクライナ國(guó)境に集結(jié)しているとの情報(bào)を示し、中國(guó)に対しロシアへの説得を求めたが、外相や駐米大使を含む中國(guó)側(cè)はその都度拒否し、ロシアによる侵攻準(zhǔn)備はないとの認(rèn)識(shí)を示していた。數(shù)週間前も、米國(guó)とその歐州の盟友が絶えずロシアによる侵攻を警告していたにもかかわらず、中國(guó)の外交政策當(dāng)局は相手にしないか、米政府がロシアの脅威を誇張していると批判した」と報(bào)じたことを紹介。侵攻開(kāi)始前に中國(guó)大使館がウクライナ在留邦人の退去準(zhǔn)備をしなかったことも含め「中國(guó)が情報(bào)不足により情勢(shì)判斷を誤った」との見(jiàn)方が出ていると伝えた。

一方で、デア?シュピーゲルが「だからといって、中國(guó)がロシアから離れていくこと意味するわけでは絶対にない。なぜなら、両國(guó)には共通の利益があまりにも多く存在するからだ」とし、自身の利益に合致する限り、中國(guó)はロシアのパートナーであり続けると論じたことを紹介している。（翻訳?編集/川尻）