中國外交部の汪文斌（ワン?ウェンビン）報(bào)道官は2月28日の定例記者會(huì)見で、安倍晉三元首相がウクライナ情勢を念頭に日本は米國との「核共有」を検討すべきとの考えを示したこと、臺(tái)灣問題について「米國はあいまい戦略を捨てるべき」と述べたことについて、記者からの質(zhì)問に回答した。

汪氏は「日本は歴史上、中國に対して侵略戦爭を起こし、半世紀(jì)にわたって臺(tái)灣を植民地支配し、筆舌に盡くしがたい罪を犯し、中國人民に対して重大な歴史的罪を背負(fù)っている。しかし、日本の政治家は近頃、臺(tái)灣に関する誤った言論を次々に発表し、自國の『非核三原則』と『核兵器不拡散條約』加盟國の義務(wù)に反する妄言を繰り返してさえいる」と指摘?！该讎趣巍汉斯灿小护卧掝}を持ち出したことも、日本國內(nèi)の軍國主義勢力の危険な動(dòng)向が暴露された出來事である」とした。

その上で、「臺(tái)灣は中國の問題であり、日本には関係ない。われわれは、日本が歴史を深く反省し、中日の四つの政治文書の內(nèi)容を遵守し、臺(tái)灣問題では言行を慎み、挑発によってトラブルを引き起こすのをやめるよう強(qiáng)く促す」と述べた。

中國のSNS?微博（ウェイボー）上にも、「臺(tái)灣はずっと中國のものだ！」「祖國が早く統(tǒng)一されますように！」と日本の臺(tái)灣に対する干渉を非難する聲が寄せられた。また、先の北京五輪期間中、日本を表す代表的な花である桜に絡(luò)めて日本を好意的に呼稱する「小桜花」（桜の花）という言葉が中國國內(nèi)で広まっていたが、「オリンピック限定の小桜花だった。もうただの小日本（日本の蔑稱）に戻ってしまった」とコメントするユーザーもいた。（翻訳?編集/刀禰）