中國人インフルエンサーの「林萍在日本」が1日に中國のSNS?微博（ウェイボー）上にアップした、岡山県を紹介する動畫が話題になっている。

投稿には、「岡山は西日本に位置し、1年を通して晴れが多いことから『晴れの國』と呼ばれています。岡山は中國地方の交通の中心地であるだけでなく、日本の有名な桃太郎の物語の舞臺でもあり、日本三名園の一つである後楽園もあります。今回私たちは、名跡を訪れたり、岡山の美食を味わったり、日本の和菓子や壽司作りを體験したり、岡山の有名な酒蔵で酒造の全工程を見學したりしました。一緒に岡山を旅しましょう！」という説明と共に、林萍さんが実際に岡山を旅行する様子を映したVlogが掲載された。

三日間の観光を記録した動畫では、まず後楽園を散歩し、「日本特有の神社や、きれいな池に映る錦鯉など、どこもかしこも寫真を撮るのにぴったり」とコメント。岡山市にあるホテル「A＆Aリアムフジ」では、アートな空間の中を探検しながら、建物の中や景観などを紹介している。和菓子作り體験をする場面では、和菓子職人の腕前に感嘆の聲を漏らし、「普通の桜の花の形をした和菓子の影には、何年もの修行をして熟練された技術がある」と解説。他にも川下りや壽司作り體験、酒造見學などの様子を映している。

この投稿に中國のネットユーザーは、「私はとっても萍姐（林萍さん）がうらやましい。こんな美しい場所に行ったことがあるなんて」と林萍さんをうらやむ反応や、「日本には本當にきれいな場所がたくさんあると思う。風景が特別に美しい」と日本の景観を稱賛する聲を寄せている。

さらに、「この地域はまるで1枚の絵のよう、なんてきれいなの」「美しい景色もおいしい料理もあって、この県は本當に一度行ってみる価値がある」と岡山に興味を示すコメントや、「あああ、私もこの酒蔵に行って見てみたいなあ」「壽司作り體験もできるなんて、とても面白そう」と日本文化の體験に関心を寄せる聲も集まった。

ほかにも、「早くコロナは過ぎ去って。そしたら友達とここに行く」「コロナが収まったら、時間がある時にぜひ行ってみたい」とぜひ足を運びたいというコメントも見られた。（翻訳?編集/刀禰）