2014年5月30日、米紙ウォールストリート?ジャーナル（電子版）によると、米ワシントン大學(xué)の保健指標(biāo)評(píng)価研究所が行った調(diào)査で、中國(guó)の過(guò)體重?肥満の人口は3億人に達(dá)し、米國(guó)に次ぐ世界2位であることが明らかになった。6月1日付で參考消息が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

同研究所のチームは、188カ國(guó)を?qū)澫螭诉^(guò)去30年間のデータを調(diào)査。調(diào)査結(jié)果は醫(yī)學(xué)誌ランセットに掲載された。

肥満度の目安となるBMI指數(shù)（25以上を過(guò)體重、30以上を肥満）で算出した中國(guó)の肥満人口は4600萬(wàn)人で、過(guò)體重も含めると3億人に上る。中國(guó)の成年男性の28％、成年女性の27％が過(guò)體重または肥満だった。

中國(guó)では子供や青少年の肥満も深刻だ。20歳以下の中國(guó)人男性の23％が過(guò)體重または肥満で、女性も14％に上る。日本や韓國(guó)などを大きく上回る數(shù)字だ。研究チームは、中國(guó)人の子供の高い肥満率について、「糖尿病や心血管疾患、がんなど健康への影響が懸念される」と警鐘を鳴らした。

専門(mén)家は「運(yùn)動(dòng)不足と不健康な食事が肥満増加の原因だ」と指摘する。また、一人っ子政策により、両親などが子供に過(guò)保護(hù)に走りすぎた弊害を指摘する聲もある。（翻訳?編集/NY）