中國(guó)紙?証券時(shí)報(bào)傘下のネットメディアであるe公司は1日、華為技術(shù)（ファーウェイ）が新たな構(gòu)造改革を大膽に進(jìn)めていると紹介する記事を発表した。2021年10月に「五大軍団」を成立させたことに続き、22年2月28日には10の予備軍団のトップを任命したという。

ファーウェイ社內(nèi)の「軍団」とは軍事関連の業(yè)務(wù)に関連することによる名稱ではない。軍部隊(duì)のように自己完結(jié)式に業(yè)務(wù)を遂行する組織であることを象徴する名稱で、グーグルが構(gòu)築した方式を見習(xí)ったという。

新設(shè)された10の予備軍団が扱う分野は、それぞれインタラクティブメディア、スポーツと健康、ディスプレイコア、學(xué)園キャンパスネットワーク、データセンターネットワーク、データセンターベース、サイトとモジュール電源、空港関連軌道交通、電力デジタル化サービス、行政関連ネットワークだ。

「予備軍団長(zhǎng)」は多くがファーウェイでの勤続が20年以上のベテランだ。予備軍団は一定の期間を経たのちに、成果によって「正規(guī)の軍団」にするかどうかを決める?，F(xiàn)在は、人事や組織について部門橫斷的な準(zhǔn)備を進(jìn)めているという。

米國(guó)が2019年から制裁を次々に実施したことで、ファーウェイではまず、消費(fèi)者向け製品の事業(yè)で影響が出始めた。影響は次第に全社に及ぶことになった。2021年のファーウェイの売り上げは前年比28．9％減の6340億元（約11兆5000億円）で、過(guò)去數(shù)年間で初めての前期割れになった。

ファーウェイは対応策として、得意とする情報(bào)通信技術(shù)（ICT）、特に5G技術(shù)を応用してデジタル分野の実力を向上させることに努力した。技術(shù)力の向上のための方策の一つがが人材確保だ。同社従業(yè)員數(shù)は2021末時(shí)點(diǎn)で19萬(wàn)人を超えたが、その半數(shù)程度かそれ以上が技術(shù)関係という。また、在學(xué)時(shí)に実績(jī)があれば、大學(xué)院卒業(yè)生を日本円相當(dāng)で年報(bào)3000萬(wàn)円超で雇用したり、フランス現(xiàn)地法人では、「數(shù)學(xué)の賞として世界最高峰」とされるフィールズ賞の受賞者を招き入れるなどしている。

事業(yè)分野での大きな取り組みの一つが2019年10月末に行った「炭鉱軍団」、「スマート道路軍団」、「稅関?港灣軍団」、「スマート太陽(yáng)光発電軍団」、「データセンター?エネルギー軍団」の設(shè)置だ。いずれも內(nèi)部に基礎(chǔ)研究者、技術(shù)者、製品専門家、工程専門家、販売専門家、配送?サービス専門家を擁しており、製品開発のサイクルの短縮を図っている。

任CEOは五大軍団の設(shè)立イベントで「平和とは戦い取るものだ。どのような者もわれわれを虐げることができない、30年間は持続する平和な環(huán)境をつくる。そのために、艱難（かんなん）辛苦の奮闘と英雄的犠牲が必要だ」などと述べた。（翻訳?編集/如月隼人）