駐中國(guó)カナダ大使館がウクライナを支持する看板を掲げたところ、中國(guó)のネットユーザーから不満の聲が相次いでいる。中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)が2日付で伝えた。

【その他の寫真】

同大使館は1日、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）の公式アカウントに數(shù)枚の寫真を投稿。寫真には、中國(guó)語(yǔ)で「われわれはウクライナと共にあります」「われわれはウクライナを支持します」と書かれた看板が同大使館の外壁に掲げられている様子や、ウクライナ國(guó)旗を掲揚(yáng)している様子が寫っている。

また、そのしばらく後にも、ウクライナ國(guó)旗とカナダ國(guó)旗を交互に並べた寫真や、大使館職員らが上記の看板をプリントアウトした紙を手に持ち撮影した寫真などを投稿し、ウクライナ支持を表明した。

しかし、記事によると、中國(guó)のネットユーザーからは不満の聲が噴出。「なぜわざわざ中國(guó)語(yǔ)で書くのか」「中國(guó)語(yǔ)で書くなら『われわれは支持する』ではなく『カナダは支持する』とはっきり書け」「誰(shuí)を支持するとか、誰(shuí)に制裁を科すとかは帰ってやれ。なぜわれわれの國(guó)土で大騒ぎするのか」などのコメントが並んだ。

また、カナダ?ブリティッシュコロンビア州の寄宿學(xué)校の跡地から大量の子どもの遺骨が発見(jiàn)されたことや、新型コロナのワクチン接種義務(wù)化などへの抗議デモの際にカナダ警察騎馬隊(duì)が女性參加者らを踏み倒したことなどを挙げ「自國(guó)の人権問(wèn)題はどうした」とやゆする聲や、「イラク戦爭(zhēng)のときお前たちは何をしていた？」「主権國(guó)家に対する武力侵攻という道を切り開(kāi)いたのはお前たちなのに、今さらウクライナに聲援を送るのか？」などと指摘する聲も上がったという。

中國(guó)政府は雙方に対話を呼び掛けているが、中國(guó)のメディアやネット上ではロシアを支持する記事やウクライナ側(cè)を「ナチス」などと非難する言論が多くを占めている。（翻訳?編集/北田）