清代の木製沈沒船「長江口二號」、引き上げ作業(yè)始まる―中國

人民網(wǎng)日本語版    2022年3月5日(土) 10時30分

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清代の木製沈沒船「長江口二號」の引き上げ作業(yè)が2日に上海で始まった。

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中國でこれまでに発見された水中考古遺跡の中でも、最大重量で保存狀態(tài)が最も良く、積載されている文化財が膨大な數(shù)に上ると予測されている清代の木製沈沒船「長江口二號」の引き上げ作業(yè)が2日に上海で始まった。同時に、「長江口二號」考古?文化財保護プロジェクトも始動した。上海市委員會市政府はこれまでに、楊浦濱江上海造船場跡にある2つの舊ドッグと保存されている歴史的建築物を活用して、「長江口二號」古船博物館を建設(shè)することを決定した。人民網(wǎng)が伝えた。

その他の寫真

清代の沈沒船「長江口二號」は、清代同治年間の貿(mào)易船で、広東で35年前に発見された宋代の沈沒船「南海一號」に続く、中國水中考古學(xué)史におけるマイルストーン的な重大発見と位置付けられている。「長江口二號」水中遺跡は、上海市崇明區(qū)橫沙島東北部の橫沙淺瀬の水中に位置しており、水深は8~10メートル、船體は深さ5.5メートルの沖積土砂に埋まった狀態(tài)となっている?!搁L江口二號」殘存部分の船長は約38.5メートル、幅は約7.8メートル。船室數(shù)は31あることが分かっており、一部の船室には、景徳鎮(zhèn)窯磁器など精巧で美しい文化財が積載されている。また、船體および周辺からは紫砂器やベトナム産水タバコ缶など多くの文化財が見つかっている。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KM)

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