2014年6月2日、北京晨報(bào)によると、北京の動(dòng)物園で実施された子供連れ向けのチケット無料サービスで、他人の子供を借りてサービスを受けようとする観光客がいるという。

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6月1日は、中國の「こどもの日」である。動(dòng)物園は毎年この日、120センチ以下の子供がいれば、大人1人が無料で入園できるサービスを?qū)g施している。しかし、両親と子供1人で訪れている親子のなかには、先に子供と1人の親が入園した後、子供をフェンスの破れたところから園外に出し、もう1人の親と再び入園させるという“裏技”を使う者もいる。さらには、子供を2人連れている親を探し出し、1人を借りて無料で入園しようとする観光客まで現(xiàn)れる始末だ。祝日は観光客の數(shù)も多いため、混雑を考慮して、動(dòng)物園のスタッフもさほど厳しくは対応していないという。

このほか、観光客のマナーの悪さも深刻だ。パンダが動(dòng)かないことを理由にガラスを叩いたり大聲を上げる客、フラッシュ撮影禁止の夜行動(dòng)物館でフラッシュを使い動(dòng)物を驚かせる客、園內(nèi)の芝生にごみを捨てたり子供に用を足させる客など、素養(yǎng)の低い客が目立つという。（翻訳?編集/藤）