2022年3月9日、韓國?ソウル新聞は、松野博一官房長官が韓國の大統(tǒng)領選挙について発言したことを報じた。

松野官房長官は同日の定例記者會見で、「日韓関係が最悪の狀況にある中、韓國の新政権に対して日本はどのような姿勢を取るつもりか」という質問に対し、「重要な隣國である韓國の次期大統(tǒng)領を決める選挙なので當然注目はしている」と回答?！附襻幛稳枕n首脳會談の予定については何ら決まっていないが、日韓関係を健全に戻せるよう、日本の一貫した立場に基づいて韓國側に適切な対応を求めていくという考えに変わりはない」と語ったという。

記事は、「徴用工や慰安婦などの歴史問題をめぐり日韓関係が悪化する中、韓國政府は日本と共に解決策を探すという立場だが、日本はこれらの問題について2015年の慰安婦合意と1965年の日韓基本條約によって解決済みとし、『われわれが受け入れられる解決策を韓國が提示せよ』という態(tài)度に固執(zhí)している」と主張?！溉毡兢违幞钎％ⅳ忭n國大統(tǒng)領選挙に大きな関心を持ち、この結果が南北関係と日韓関係を左右すると予想している」と報じている。

今後の日韓関係について、「共に民主黨」の李在明（イ?ジェミョン）候補は、「両國の特殊な関係を考慮し、歴史?領土問題と社會?経済部分を切り離してツートラック（2路線）で対処しなければならない」とし、「過去の問題と未來問題を分離し、真摯なコミュニケーションを重ねれば、両國が同意できる道を十分に見つけることが可能」と語っている。

一方で「國民の力」の尹錫悅（ユン?ソクヨル）候補は、1998年の日韓共同宣言の発展的継承を目標とし、歴史問題、貿易摩擦、安保協(xié)力問題を網(wǎng)羅する「包括的な解決策」によって解決すべきという立場を示している。

韓國のネットユーザーからは、「誰が大統(tǒng)領になっても、日本が韓國に心から謝罪しないかぎり許しはしない」「日本が反省するまでは、こっちも強硬姿勢を貫く」「日本はまだ韓國に先進國の地位を奪われつつあることに気付いてないんだな」「日本は黙ってて」など、日本に対する批判の聲が寄せられている。

また、「尹候補が當選したら日本とは親しくなるだろうね。親日派だから」「日本は尹候補の當選を願っているだろうな」「歴史は歴史、協(xié)力は協(xié)力としてツートラックでアプローチすべき」「日本の態(tài)度を見ると、誰を選ぶべきか分かる」など、両候補に関するコメントも多く見られた。（翻訳?編集/丸山）