2022年3月9日、日本華僑報(bào)網(wǎng)は、日本の大學(xué)で発生するセクハラ問題から得られる中國(guó)人留學(xué)生への啓示について論じた文章を掲載した。

文章は、上智大學(xué)が女子學(xué)生と不適切な関係を持ったとして美術(shù)評(píng)論家で國(guó)際教養(yǎng)學(xué)部教授だった林道郎氏を2月28日付で懲戒解雇したと紹介。また、早稲田大學(xué)も他大學(xué)の女子學(xué)生の胸を觸るなどのわいせつ行為に及んだとして、社會(huì)科學(xué)総合學(xué)術(shù)院の助教だった丸山隼人氏を5日付で懲戒解雇したと伝えた。

その上で、どちらの件も表面上は日本の大學(xué)の「自浄能力」の表れ、女性の権利保護(hù)の表れに見えるものの、上智大學(xué)の件では昨年5月の時(shí)點(diǎn)で女子學(xué)生が訴訟を起こし、同9月には日本美術(shù)評(píng)論家連盟も林氏の會(huì)長(zhǎng)職を解任していたと指摘。早稲田大學(xué)の件も、警視庁が昨年7月に丸山氏を強(qiáng)制わいせつの疑いで逮捕していたとし、いずれも社會(huì)的な影響や外部からの圧力を受けて大學(xué)側(cè)がようやく処分を出したというのが実態(tài)だとの見方を示した。

そして、「上智大學(xué)、早稲田大學(xué)の処分からは、中國(guó)人留學(xué)生に少なくとも3つの啓示が與えられた」とし、「日本の大學(xué)は決して楽園や浄土ではなく、高い自己防衛(wèi)意識(shí)を保つ必要があること」「セクハラ被害の中にはメンツや將來のために被害を隠して通報(bào)しないケースが見られ、被害者は勇気を出して法律の寶刀をかざし、法律をもって自らの合法的な権利を守る必要があること」「セクハラ被害に対する學(xué)校の動(dòng)きは鈍く、法律、メディア、組織や団體の力を利用して、學(xué)校に圧力をかける必要があること」の3點(diǎn)を挙げている。（翻訳?編集/川尻）